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仙台食べ歩きINDEX 
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別冊 食べ物日記
台湾(台北)2008年12月編


画像をたくさん載せたいものについて、普段の「食べ物日記その他いろいろ」とは別に、「別冊 食べ物日記」を作りました。


2008年12月下旬(4泊5日)
ほぼ1年ぶりに、台北に行って来ました。
今回は、街中だけではなく、猫空(台北南部の、茶畑が広がる山)の上の茶芸館に行ったり、ローカルなエビ釣りをしたりもしました。

1日目(仙台空港→中部国際空港→台湾桃園国際空港→台北市内)

今回の旅行は、仙台空港直通便が満席で予約できなかったので、中部国際空港経由になりました。
しかも、中部国際空港に着いてから、台北行きの便に乗るまで、待ち時間が5時間以上ありましたので、空港内のショップをいろいろ見れましたよ。


カフェ ゆとりの空間
住所:中部国際空港(セントレア)4階 レンガ通り内
営業時間:7:00-21:00
電話:0569-38-8250 
禁煙席有

台北行きの便まで充分時間があったので、お昼もゆっくり食べることができました。
ここは、料理研究科の、栗原はるみさんプロデュースのカフェです。
仙台にはショップはありますが、カフェはないので、ここに入れて良かったです。








(左)「キッズプレート(1100円)」:オムライス、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、バナナとオレンジ、選べるドリンク(ジンジャーエールを選択)のセットです。
(右)「揚げ鶏のねぎソース丼(1200円)」:丼ご飯に、鶏唐揚げ、甘酢味のネギソース、白髪ネギ、サニーレタスとトマトがのっています。
これはよくあるベーシックな味です。小松菜と厚揚げの煮物、漬物付きです。
なんかタレが塩辛いな〜。



(左)「今日のお昼ご飯デザート付き(1600円)」:白菜のクリームスープ、二色なますのゆず風味、花豆、小松菜と厚揚げの煮物、味噌汁、漬物、選べるドリンク、デザート付きです。
メインの、白菜のクリームスープは、おいしいけど塩辛い!
塩の分量、これで正しいのでしょうか?
(右)今日のお昼にセットの「ごまプリン」。レシピは企業秘密だそうです。
練り白ゴマと生クリームの味の、濃厚プリンでした。



(左)「照り焼きチキンのアボカドソースサンド(1000円)」:トーストしたパンに、レタス、焼いたチキン、アボカドがサンドされています。
こちらは、他と違って味が薄かったです。

食べてみての感想です。
それぞれおいしいのですが、塩辛すぎか、味がしないかのいずれかなので、もう少し、塩分量を適切にすれば、もっとおいしいのにと思いました。





夕方、やっと台北行きの便に乗りました。
今回は、キャセイ・パシフィックでした。
チャイルドミールをリクエストしたのに、忘れられていたようです〜〜!
そのためでしょうか、3年前は、子ども用に、文房具やおもちゃの入ったミッキーマウスのリュックをくれたのに、今回はありませんでした。やはり経費節減ですね。

(左)一般食のチキン。醤油味の鶏の唐揚げ、白飯、しいたけ煮、ゆでにんじん、ポテトサラダ、甘いケーキ、パイナップルケーキ、パンです。
(右)「一般食の魚。シーフードパスタ、ゆでたブロッコリーとにんじん、ポテトサラダ、甘いケーキ、パイナップルケーキ、パンです。パスタはカレークリーム味で、まったり味でした。
チキンの方は白飯も付いているので、チキンのほうが良いです。

パイナップルケーキは機内食用ではなく、ちゃんとしたお菓子メーカー製造なので、おいしかったです。



約3時間後、台湾桃園国際空港に到着しました。
予定より20分早く、台湾桃園国際空港に着きました。
クリスマスは終わっているのに、空港には大きなクリスマスツリーが飾られていました。
入国審査、荷物受け取り等もスムーズに終わり、ホテルに向かうことにしました。

今回のホテルは「ホテル ロイヤル台北(台北老爺大酒店)」で、空港からはシャトルバス「国光客運」に乗りました。(片道125元)
10〜15分間隔で運行されていて、ホテルまでは約1時間でした。




ホテル ロイヤル台北(台北老爺大酒店)
住所:台北市中山北路二段37-1号 MRT淡水線「中山」から徒歩5分
電話:(02)2542-3266

昨年は「圓山大飯店(The Grand Hotel)」でしたが、今回は、観光にとても便利な、MRT淡水線「中山」付近に泊まることにしました。
空港から4つ目のバス停「国賓大飯店」で降りて、道路挟んで向こう側です。
Hotel Royal Taipeiは、中山
站からも徒歩5分です。
空港同様、ロビーにはクリスマスツリーがありました。
台北は、クリスマスは旧正月の前くらいまで続くのでしょうか。











台南大胖担仔麺
住所:台北市林森北路133巷3號
電話番号:02-2563-8644
営業時間:11:30-1:00
休業日:旧正月期間、端午節、中秋
日本語メニュー有。日本語通じます。


ホテルに着いた後、軽く食べに行くことにしました。
ホテルから徒歩10分ほどで、担仔麺のお店「台南大胖担仔麺」に着きました。


(左)「特味タンツーメン(40元)」:コクのあるスープに、肉そぼろと麺が入っています。
日本のラーメンの1/3くらいの大きさですので、ちょっと食べたい時にいいですよ。
おいしいのでおかわりしました。
(右)「タン(汁)メン(40元)」:タンツーメンよりすっきりした味です。こちらもおいしい。

写真を見ていたら、また食べたくなってきました。




(左)「煮込みミンチごはん(30元)」:タンツーメンにのっている肉そぼろがご飯にのっています。こちらもコクがあっておいしかったです。
(右)「アスパラサラダ(150元)」:タケノコサラダを注文したら、今日はタケノコはないので、アスパラになりました。
甘いマヨネーズに、ざく切りキャベツと茹でアスパラです。
日本のマヨネーズと比べて、台湾のマヨネーズは、かなり甘いです。




(左)「煮しめ玉子(1個10元)」:肉そぼろの煮汁で煮込んだ味。
(右)「特製腸詰め(80元)」:台湾ウインナーです。やわらかくて甘みがありました。
スライスニンニクと一緒に食べます。


どれも小皿サイズですので、いろいろな種類が食べられて良かったです。
どれもおいしかったです!お腹が空いていれば、もっと食べられたのに・・・。


の後、ホテルに戻りました。明日は故宮博物院などに行きます。


2日目(士林でエビ釣り→故宮博物院→淡水)

世界豆漿大王
住所:台北市林森北路310巷27号
電話番号:02-2567-3115
営業時間:5:00-12:00、17:00-0:00
定休日:日曜17:00-0:00、不定休
日本語通じません。日本語メニューあり。


天気予報では、台北滞在中はずっと雨とのことでした。降ったり止んだりの天気でした。
私達はホテルの朝食は食べずに、ホテルから徒歩10分ほどの所にある「世界豆漿大王」というお店に行きました。
ここでは、台北の昔ながらの朝食を食べることができます。
お店では日本語は通じませんが、詳しい日本語メニューがあるので安心です。
また、お店の人は、どんな料理か店内の写真を指し示してくれたり親切でした。







(左)「シエンドウジャン(25元)」:豆乳に揚げパン、ネギ、干しエビ、高菜が入っていて温かく、少し、ラー油と酢の味がしました。
日本の豆乳とは全然違います。具沢山のスープのようでおいしかったです。
(右)「ベーコン入り玉子クレープ風(35元)」:ベーコンやネギが入ったクレープのような卵焼きです。
白いご飯にも合いそうな味。





(左)「肉まん(20元)」:日本のものより大きく、具も多めです。
画像にマウスでポイントしてみてください。割った画像が見れます。
(右)「玉子入りご飯ロール(35元)」:台湾式おにぎりです。日本のおにぎりの3個分くらいのご飯に、海苔巻きのように肉そぼろや卵焼きなどがロールされています。
ご飯はぎっしり詰まっていて、食べ応えありました。




「揚げパン(値段不明)」と「温かい豆乳(15元)」:揚げパンを注文したら、温かい豆乳をサービスでいただきました。
揚げパンを豆乳に浸して食べると教えてもらいました。
豆乳に揚げパンのコクが加わっておいしかったです。


どれも素朴で優しい味わいで、おいしかったです。
朝食後、MRTに乗って最初の目的地「春城釣蝦場」に向かいました。




春城釣蝦場
住所:台北市至善路2段471号 MRT士林駅からタクシーで約15分
24時間営業、年中無休
料金:1時間300元(1人あたり)、エビ釣りをしない人は無料。
日本語通じません。


釣り好き、エビ好きの息子のために、エビ釣り場に行くことにしました。
MRT士林駅からタクシーで15分くらい行くと、山の方に向かいます。
エビ釣り場の名前と住所を書いた紙をドライバーさんに見せると良いです。
その道路沿いに、エビ釣り場が点在している一帯があり、そのうちの1軒「春城釣蝦場」に行きました。

お店入ってすぐの受付に料金表がありますので、釣りをする人数と釣る時間を指差しすると、釣竿と、釣ったエビを入れる網を貸してくれます。
餌は近くのクーラーボックスから自分で取ります。
(右)プールのようなため池の周りに椅子が置いてあり、座ってさっそくエビ釣りです。
お店の人が手順を親切に教えてくれます。




奥のほうにカラオケ部屋もあり、歌っている人の歌声が大音量で聞こえてきたり、かな〜りローカル&まったりな雰囲気で、ある意味パラダイスです。

釣竿の針に餌である小エビをつけてしばらく待っていると、エビが引っ張っている手ごたえを感じます。
そしたらタイミングを見て引き上げると、15センチ以上ある手長エビをゲット!
釣ったエビは網に入れてため池の中に吊るしておいて、再びトライです。
釣竿を引き上げるタイミングを間違えると、餌だけ食べられてエビに逃げられてしまいますので、コツが必要ですね。
私達も、2〜3回逃げられました。結局、1時間で釣れたのは4匹だけでした。

釣っている最中、私達の近くで、「グワアア〜〜〜〜ッツ!!」と叫び声が聞こえたのでびっくり!
何事かと思ったら、お店のおじさんが、籠に入った大量のエビを、ため池に投入していました。
釣れそうだったのに、もっと静かにやってよ(^_^;;)。

釣ったエビは店内で食べられます。
エビを洗った後、竹串に刺して、塩をまぶして、店内のロースターで、自分で焼いて食べます。
隣のロースターでは、30匹以上のエビを焼いている男性がいました。
すごいたくさん釣れたのですね!焼いたエビは新鮮でとてもおいしかったです。

エビ釣り終了後に料金を支払い、お店の人にタクシーを呼んでもらいました。
エビ釣り、はまりました!もっとしたかったけど、昼食を食べに行くことにしました。




天仁茗茶 喫茶趣
住所:台北市中山北路五段570号 MRT士林駅から徒歩約5分
電話番号:02-2888-2929
営業時間:11:00-22:30  無休
日本語通じません。英語は、店員によっては通じます。英語メニューあり。


台湾でメジャーなお茶屋さん「天仁茗茶」が経営する茶葉料理店「喫茶趣」で昼食を食べました。
店内はとても広くてカフェ風できれいです。
店頭にはテイクアウトコーナー、店内には、お茶葉販売コーナーがあります。
ドリンク、お料理ともメニューがとても多く、どれもおいしそうなので迷いました。
セットメニュー「Color Cha Meal(385元)」、「Maple Cha Meal(385元)」、それと単品メニューにしました。
セットメニューは、前菜、スープ、サイドディッシュ、メイン、白飯、食後のお茶とデザートのセットで、スープ、サイドディッシュ、メインが選べます。



Color Cha Meal(385元)
(左)「House Spesial Salad」:レタス、キュウリ、カイワレ、トマト、りんご入りです。
ドレッシングは粒マスタード入りで、甘みがありました。
(右)「Pouchong Steamed Cabbage」:3種から選べるサイドディッシュです。
キノコ、青梗菜、かまぼこのようなものの蒸し料理で、スープに野菜の旨味がしました。
ベジタリアンとメニューに書いてあったので、かまぼこは野菜でできているのですね。





(左)「Genmai Mushroom Soup」:3種から選べるスープです。
玄米とキノコ入りあっさりスープです。
壺のような器に入ってきますので、量が多いです。
(右)「Vegetarian Green Tea Gensing」:3種から選べるメインです。
野菜を巻いた湯葉、大根、にんじん、しいたけ、ブロッコリーが蒸し鍋に入ってきます。
この湯葉巻きが特においしかったです。




Maple Cha Meal(385元)
(左)「Mashed Potato Salad」:角切りポテトサラダ、アルファルファ、固ゆで卵の黄身部分に、マッシュした卵風味のポテトサラダの盛り合わせです。
(右)「Green Tea Jade Tofu」:豆腐に青菜とハムがサンドされている蒸し料理です。
豆腐のおいしさがストレートに味わえます。






(左)「Vegetarian Seaweed Soup with Genmai」:鶏肉に見立てた食材、わかめ、ブロッコリー入りのスープです。
(右)「Black Tea Spare ribs」:スペアリブの周りに、もち米のような赤い米ををまぶして、春雨や野菜と一緒に蒸してあります。八角の香りがしました。

この時点でかなり満腹ですが、山盛り白飯が一緒に来ました。




そしてデザートとお茶です。
Color Cha Meal、Maple Cha Mealとも、お茶はOsmanthus Oolong Teaです。

アイスかホットを選べて、アイスは砂糖入りで、上は泡立っています。
(左)「Cha's Oriental Konjack with Red Bean」:Color Cha Mealのデザートです。小豆風味のがんづきのような味。
(右)「Oriental Purple Rice Cake」:Maple Cha Mealのデザートです。ムースのようなババロアの上にホイップクリームのせです。






ここからは、単品メニューです。
(左)「Fresh Tea Leaf Tempura(80元)」:お茶の葉の天ぷらです。
山盛りです。抹茶塩をつけて食べます。
サクサクでほんのり甘い衣に、お茶の葉の香りが合っていておいしかったです。
(右)「Cha's Pork Steamed Buns(120元)」:東方美人茶の茶葉入り小籠包です
他のお店の小籠包よりずっとあっさりしてしてジューシーです。




「Green Tea Wonton Noodle Soup with Champignon(170元)」:ワンタン麺です。
麺はお茶の葉を練りこんだ薄いグリーンで、スープはあっさり、ワンタン、キノコ、青菜、にんじん、錦糸卵、のりが入っています。


どれもあっさりしていますが味わい深く、盛り付けもきれいで、このお店がとても気に入りました。
また行きたいお店のひとつになりました。






故宮博物院
住所:台北市至善路二段221号
電話:02-2881-2021
会館時間:9:00-17:00、土曜日は9:00-20:30  無休
料金:大人160元
行き:MRT士林駅から「小19」「紅30」「紅304」のバスに乗って「故宮博物院」で下車。15元。
もしくはタクシーでMRT士林駅から10分くらい。
帰り:「故宮博物院」前のバス(30分ごと)。
帰りのバスの時刻表を確認してから見学することをおすすめします。

故宮博物院は、とても有名な博物館で、陶磁器、青銅器、彫刻、書物など、貴重な展示物がたくさんあります。
昨年は行かなかったので、今回は行くことにしました。

私達は、MRT士林駅からタクシーで行きました。
帰りについては注意点があります。
帰りは、バスの時刻表(30分ごと)を確認してから見学することをおすすめします。
と言うのは、帰りもタクシーに乗ろうとしたら、客待ちのタクシーがいないのです。
客を降ろしたタクシーに乗ろうとしたら、ドライバーが「電話しろ〜」みたいなジェスチャーをして走り去って行きました。
よく見ていると、他の人も同様乗車を断られていたようでした。
ですが、紙を持っている人は、タクシーに乗れたようでした。
館内の受付で、タクシーを呼んでもらえるようですが、もうすぐバスも来るようなので、バスで帰ることにしました。15元でした。

また、館内への荷物は持ち込み禁止のため、チケット売り場右手の荷物預かり所で預かってもらいます。(無料)
ですが実際は、ほとんどの人が荷物を持ち込んで見学していました。
館内はとても広くてきれいで地下1階から地上3階まであり、見て回るのに時間がかかりました。

故宮博物院で大人気の所蔵品をご紹介します。
このふたつは、同じ部屋に展示されていて、特に白菜のほうが目立つ場所にあって特別扱いでした。
撮影は全面禁止のため、館内のミュージアムショップで購入したミニチュアでご紹介します。

(左)「肉形石」:清代作成の、豚の角煮そっくりの石です。
本物は、もっと色つやが良くて、とってもおいしそうなんです。
豚肉の脂身と肉の部分に見えるような石を使って作ったそうです。
(右)「翠玉白菜」:こちらも清代のもの。
石の、グリーン部分と白い部分をうまく使って白菜にしたそうです。
画像では良く見えませんが、葉っぱの部分に、キリギリスとイナゴが乗っています。

このふたつは、一目見て気に入って、ミュージアムショップで、迷わず石製のミニチュア(肉は800元、白菜は600元)を買ってしまいました。
ミュージアムショップも、白菜グッズ等、さまざまな限定グッズが販売されており、おみやげにぴったりです。




この後、淡水に行きました
バスで士林駅まで戻った後、MRTで終点、淡水駅まで行きました。約30分くらいでした。
淡水は、淡水河河口の町で、特に夕日が美しいということでしたが、あいにくの雨で残念でした。
(左)淡水の河岸。この写真では、どこなのかまったくわかりませんね。
(中)このように河岸沿いに、露店風のいろいろなお店が並んでいます。
食べ物やとゲームセンター(と言っても射的や輪投げなど、健全なものばかり)が多かったです。
(右)手前の赤いものは、ミニトマトの飴がけの串刺しです。









阿婆鉄蛋
住所:台北県淡水鎮中正路135-1号
電話:02-2625-1625
営業時間:9:00-22:00
無休。簡単な日本語通じます。

賑やかな通りを歩いていると、特に込んでいる「阿婆鐵蛋」というお店があります。
鐵蛋とは、鶏卵やウズラの卵を八角風味の醤油で煮込んだ後、乾燥させる作業を何度も繰り返したものです。
右の写真はウズラ卵の鐵蛋で、1袋100元です。真空パックなので日持ちします。
真っ黒になるまで煮込まれた卵はブドウのように見えます。
かなり歯ごたえがあって、八角醤油風味の燻製卵って感じです。
私はおいしくて1度に10個以上食べましたが、家族は苦手って言ってました。好みが分かれる味ですね。




巨無覇霜淇淋
電話:02-9480-9025
詳しい住所と営業時間わかりません。

淡水に来たらぜひ食べたいと思っていた、巨大ソフトクリームです。
MRT淡水駅から河沿いにあります。他にも何件かありました。
これは普通サイズで10元です。25センチはあったでしょうか。
大きいサイズ(20元)は55センチもあるそうですよ!
味も、バニラ、マンゴー、抹茶などがあり、これはバニラとマンゴーミックスです。
こんなに長くて倒れないかな〜と思いましたが、普通のソフトより若干固めで、少しシャーベットのような食感でした。
さっぱりした味わいで最後まで食べられました。







元藝坊(淡水店)
住所:台北県淡水鎮公明街59号(淡水老街)
電話:0911-356778(携帯電話) 
営業時間:月-金10:30-22:00、土日10:00-23:00
無休
日本語通じます。


「元芸坊」は、中国布の手作り小物専門店です。
店内にディスプレイされた様々な小物はどれもとてもかわいくて、欲しくなるものがたくさんありました。
バッグ、ランチョンマット、巾着、めがねケース、財布等、種類もとっても多くておみやげにもおすすめです。
もっと買えば良かったと後悔しています。ぜひまた行きたいです!

お店の写真をとるのを忘れましたので、買った商品の写真でご紹介します。
(左)「ショルダーバッグ(350元)」:色柄もたくさんあって迷いましたが、私は青が好きなのでこれにしました。
ビーズや刺繍がたくさんついています。
(中)「タオルかけ(250元)」チャイナ服の下がタオルになっていて、取り外しできます。
(右)「ティッシュケース(100元)」と「携帯電話ケース(100元)」」:チャイナ服の形のティッシュケースです。真ん中の濃紺のが携帯ケース。




余家孔雀蛤大王 淡水店
住所:台北県淡水鎮中正路55号  (渡し船乗り場の近く。)
電話:02-8631-0526
営業時間:11:00-21:00

日本語通じませんが、日本語メニューあります。
「余家孔雀蛤大王」は、ムール貝料理の有名店です。
ネットでよく紹介されているのは、渡し船を渡った先にある八里店のほうですが、雨降りで、渡し船にも人がいなかったので、渡し船乗り場近くの淡水店に行きました。

いろいろ注文しましたが、ここはどれも量が多いのでご注意です。
ムール貝一皿には15個くらい入っていて、日本人なら3人前くらいでしょうか。
一度にこんなにたくさんのムール貝を食べたのは初めてでした。
飲み物は、冷蔵庫から自分で取ってきます。台湾ビール(80元)とコーラを飲みました。



(左)「招牌孔雀蛤(おすすめクジャクあさり)(200元)」:看板メニューです。
ムール貝のバジル、オイスターソース、にんにく炒めです。
ちょっとピリ辛でコクのある味です。
(右)「蒜蓉孔雀蛤(ニンニク煮あさり)(200元)」:ムール貝にたっぷりのおろしにんにくをのせて蒸したものです。
私達は、招牌孔雀蛤より、こちらのほうが気に入りました。




(左)「塩付け玉子ゴーヤ炒め物(200元)」:ゴーヤと卵の塩味の炒め物です。かつおぶしの風味がしました。
(中)「肉絲炒め麺(80元)」:汁気の多い焼きそばです。
豚肉、玉ねぎ、白菜、にんじん入りです。
(右)「玉子炒飯(80元)」:パラっと香ばしく炒めてあっておいしかったです。



夕食後、ゲームセンターで、ボール投げ入れゲームをしたりして遊びました。
ゲームセンターと言っても、日本のものとは全然違います。射的や輪投げなど、健全なものばかりで、ほのぼのした雰囲気でした。
こうして台北2日目も終わりました。


3日目(猫空の茶芸館→袖珍博物館でミニチュアを見る)

吉星港式飲茶
住所:台北市南京東路一段92号2F
電話:02-2568-3378
営業時間:24時間
年中無休

台北3日目の朝は、ホテルから徒歩5分程度、林森北路角の交差点近くにある「吉星港式飲茶」で食べることにしました。
MRT中山駅からも徒歩5分程度です。
ここは24時間営業です。
また、台北のレストランは全席禁煙が圧倒的に多いのですが、ここは珍しく、喫煙席がありました。(2008年12月末時点。)
ですが、2009年1月11日からは、台湾では、公共施設の屋内での喫煙が全面的に禁止になったそうです。
ここも全席禁煙になったのでしょうね。




(左)お店に入ると、アヒルやチキンのおいしそうなローストがぶら下がっています。
香港って感じですね。
(右)禁煙席。このお店は禁煙席が少ないのですが、喫煙席よりも込んでいました。
テーブルに置いてある小皿料理4品は有料ですので、不要なら下げてもらいましょう。

また、朝食タイムなのに、朝食メニューを見せてくれず、高い単品メニューや、飲みきれないほどの量のピッチャー入りジュースを強く勧めてきましたので、朝食メニューを見せてもらうように言いましょう。



ここの朝食メニューについてです。
(A)主食2種、(B)中国式朝食セット、(C)点心6種、(D)ドリンク4種があり、組み合わせで値段が決まります。
朝食タイムは、7:00〜10:30です。

(A)ピータンと豚肉のお粥、焼きそばから1種選択
(B)中国式朝食セット(さつまいも粥、目玉焼き、おかず3種のセット
(C)チャーシューまん、春巻き、ごまだんご、えびしゅうまい、大根もち、肉だんごから1種選択
(D)ホットコーヒー、ホット紅茶、アイス紅茶、オレンジジュースから1種選択

(A)+(D)=69元
(A)+(C)=89元
(A)+(C)+(D)=99元
(B)+(D)=150元


(A)+(C)+(D)を2人分、(B)+(D)を1人分注文しました。
まずはドリンク3種です。左から、ホットコーヒー、ホット紅茶、オレンジジュースです。
紅茶はティーパックでしたが、コーヒーはおいしかったです。







(左)「焼きそば」:平べったい麺と、細切り豚肉、にんじん、もやし、錦糸卵がオイスターソース風味で炒めてあります。
結構油っこくて朝食にしてはボリュームあります。
(右)「ピータンと肉入り粥」:量が多いです。お粥を底からレンゲですくうと、ピータンと豚肉がたくさん出てきておいしかったです。





(左)「えびしゅうまい」:プリプリのエビが入っていておいしかったのですが、私達の苦手な香菜入りでした。
(右)「肉だんご」:こちらも香菜入り。だんご自体はジューシーでおいしかったです。







「中国式朝食セット」:(右手前から時計回りに)地瓜粥、目玉焼き、小魚のフライ、グルテンを丸めて油で揚げてある茶色くて丸いもの、きゅうりのラー油漬けです。
これも量が多いです。地瓜粥は、黄色いサツマイモ入りのお粥で、味がついていない優しい味です。
茶色くて丸いグルテンは、独特の歯ごたえです。
おかずも多いし、お腹いっぱいになりました。

旅行に行くたびに不思議に思うことがあります。
中国、台湾、香港、シンガポールなどのレストランの料理は量がとても多いのに、地元の人はそれをペロリと完食しています。コーヒーに入れる砂糖も多いし。なのになぜ皆さんスリムなんでしょう?謎です。


猫空(木柵区)
・MRT萬芳社区駅下車、タクシーで約25分(行きは230元くらい。帰りはプラス50元)、またはバス小10(15元)で猫空駅で下車。
・(2008年12月現在ゴンドラは運休)MRT動物園駅下車、徒歩(約5分)で猫空纜車動物園駅に行き、ゴンドラに乗る。


朝食後、猫空に向かいました。
猫空とは、台北市郊外に、茶畑が広がる木柵区という地域のことです。
山の斜面に茶畑が広がり、茶芸館が点在しています。
(左)MRT萬芳社区駅。駅前は閑散としています。







猫空に行くには、MRT萬芳社区駅で降りて、タクシーかバスに乗ります。
バスは15元(約42円)なので格安ですが、猫空内では、降りたい場所で降りる自由降車ですので、降りる場所が心配です。
ですから、初めての方は、タクシーの方がおすすめです。
また、MRT動物園駅下車、徒歩(約5分)で猫空纜車動物園駅に行き、ゴンドラに乗る方法もありますが、2008年12月時点では運休中で、乗れるようになるには、まだしばらくかかるそうです。

MRT萬芳社区駅からタクシーで約25分、カーブの多い山道をぐるぐると登って行くと、茶芸館が次々に見えてきます。
山の上の方に行くと、雨が強くなってきました。




清泉茶藝本店
住所:台北市文山区木柵 指南路三段38巷-1号2F
電話:02-2939-2832
営業時間:11:30-24:00 週末は11:30-翌01:00
無休。 日本語・英語通じません。

今回、私達が行った茶芸館は、「清泉茶芸本店」でした。
見晴らしがとても良いことと、茶葉料理の種類が、猫空内の茶芸館の中で一番多いとのことで、ここにしました。
(左)お店の前に着くと、ホントにここでいいの?と思うような狭い階段です。
(右)2階と3階が客席で、ここは2階です。
3階はオープンテラスだそうです。







(左)上の店内の写真と反対側から写しました。
窓にはガラスがありません!木枠だけです。
(右)窓からの眺め。この日は雨降りでしたので良く見えません。
オーナーさんが、「今日は天気が悪いから何も見えないけど、晴れていれば台北101(101階建の高層ビル)が見えますよ」と言っていました。
中国語とジェスチャーでしたが、多分そう言っていたと思います。

天気が良ければ最高でした。残念です!






「高山金萱茶(75gで350元)」、「お湯代1人あたり50元」
茶芸館の料金システムについてです。
まず茶葉を選びます。缶入りで来ますので、余った分は持ち帰れます。
茶葉代の他に、お湯代が人数分かかります。このお店は1人あたり50元でした。

以前から飲んでみたいと思っていた、ミルクの香りがすると言う「高山金萱茶」にしました。
茶葉を選ぶとオーナーさんが茶器一式を持ってきて、丁寧に淹れ方を教えてくれます。
もちろん中国語ですが、ジェスチャーで結構理解できるものなのですね。
淹れたてのお茶は香りが良くてとてもおいしかったです。ミルクの香りは、わかりませんでしたが・・・。
「ハオチー!(おいしい!)」と言ったら、オーナーさんに、「ハオチーは食べ物の時で、飲み物の時は、ハオフーだよ。」と訂正されました(^_^;;)


この後、茶葉料理を注文しました。メニューがとても多く、どれにしようか迷いました。
オーナーさんが、おすすめ料理を教えてくれました。メニューの一部には、日本語訳が書いてありました。


(左)「茶油麺線(100元)」:そうめんのような麺はほんのりグリーンで、スープは茶油入りです。
スープ自体は薄味ですが、茶油と揚げネギで、かなり油っこいです。
(右)「茶煎蛋(160元)」:茶葉入りオムレツです。茶葉の香りがしました。







(左)「エビの茶葉入り衣揚げ(260元)」:細かく砕いた茶葉入りの衣でエビを揚げてあり、エビの下には、アルファルファとパイナップルが敷いてあります。
エビには、グリーン(茶葉入り?)と白っぽい甘いマヨネーズがかけてあり、カラースプレー(カラフルな色つきの粒々チョコレート)が振りかけてあります。
全部一緒に食べるとかなり甘かったです。個性的で忘れられない味になりました。





(左)「炸茶豆腐(160元)」:細かく砕いた茶葉入りの衣で豆腐を揚げたもので、素揚げした茶葉とえびせんべい添えです。
茶葉入り塩をつけて食べます。
(右)「茶凍」:お店のサービスです。
冷たくてさっぱりしたお茶ゼリーで、油っこい料理の後にぴったりでした。





雨が続いていましたので、散策は諦めて帰ることにしました。
帰りのタクシーを呼んでもらおうとお店の人に頼んだところ、言葉が通じないために、ちょっと苦労しました。
お店の人は親切心から、タクシー(運賃約230元の他に手数料50元かかる)より安いバス(15元)をすすめてくれました。
また、「口那裡?(どこまで行くの?)」 口那:(くちへんの右に那)と紙に書き、何度も「ナーリー?」と言っていましたが、私達は意味がわからず、「雨の中、バスを待つのはいやなので、タクシー呼んで。50元かかってもかまわないから。」と英語で言ってもなかなか通じず、タクシーを呼んでもらうまで10分くらいかかりました〜。


タクシーは山の下から来るので、50元がプラスされます。
降りるときにいきなり50元、メーターが上がりますが、ボッタクリではありません。

帰りもカーブがきつくて、途中で私はひどい車酔いになり、駅に着いてからしばらく休みました。

袖珍博物館
住所:台北市建國北路一段96号地下1階 (MRT中山駅または南京東路駅からタクシーで10分)
電話:02-2515-0583
営業時間:10:00-18:00(入場は17:00まで)
定休日:月曜、旧暦の12/29、12/30
入場料:大人180元、子ども100元

ここは、アジア唯一のミニチュアアート専門の博物館です。
館長が趣味で集めたミニチュア200点以上が展示されています。
個人でこんなに集められるなんてすごいです。国別やテーマ別に展示されていて、見ていてとても楽しかったです。





(左)「ローズハウス」:1900年代のアメリカの邸宅。後ろから見ると部屋があり、本物そっくりの家具がありました。
(中)「英国宮殿と兵士の大典」
(右)「バッキンガム宮殿」







(左)「男の子の部屋」」かわいいおもちゃがいっぱいの部屋。
(中)「日本コーナー」:日本のミニチュアキットメーカーからの寄贈。
(右)作品名メモるの忘れました。
確か古代ローマ時代の建造物。






梅子
住所:台北市林森北路107巷1号 (MRT中山駅から徒歩約10分)
電話:02-2521-3200
営業時間:11:00〜14:00、16:45-翌朝2:00(日曜のみ翌朝1:00まで)
定休日なし(旧暦1月1日のみ休み)
全席禁煙。日本語メニュー有。日本語通じます。サービス料10%必要。

袖珍博物館は展示物がたくさんあり、じっくり見ましたので、博物館を出たら夕食の時間でした。
今回、台北に来たら必ず食べようと思っていた、蟹おこわとカラスミを食べに、海鮮レストラン「梅子」に行きました。
店は3階まであり、生簀の他、氷の中に、いろいろな魚介類が入っていました。
なんか海から飛び出しているみたい。
広い店内はほぼ満席で、とっても賑やかでした。





(左)「からすみ(330元)」:からすみとは、ボラの卵を塩漬け、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。濃厚で塩気がきいており、ウニや塩辛系好きな人は気に入る味と思います。
もちろん私は大好物で、台湾風に大根とネギと一緒に食べると最高です。
(右)「豚肉の醤油煮込み(1個60元)」:じっくり煮込んだ豚の角煮です。
故宮博物院の肉形石を思い出す形です。





(左)「蟹おこわ(850元)」:注文すると、スタッフが「このカニです」と生きたカニを持ってきてくれます。
注文後に蒸すので、できあがりまでに少し時間がかかりますが、これがすごくおいしいのです!
大きなセイロの中には、豚肉、ピーナッツ等がいっぱい入ったおこわと、大きなカニがどーんとのっています。
これは台湾に来たらぜひ食べてみてください。あ〜、また食べたくなってきた・・・。

(右)サービスの杏仁豆腐。さっぱりしておいしかったです。




春水堂
住所:台北市南京東路一段29 (MRT中山駅から徒歩約5分)
電話:02-2521-3359
営業時間:8:30-24:00
定休日:旧暦の大晦日の夜
日本語メニューあり。全席禁煙。





夕食後は、ホテルに戻る途中にある「春水堂」でティータイムをすることにしました。
ここは、珍珠茶(タピオカミルクティー)発祥のお店だそうです。

メニューを渡されるので、注文するものに鉛筆でチェックして、2階のスタッフに渡す形式です。
日本語メニューを渡されましたが、中国語メニューの方が品数が多いようですので、中国語のメニューも一緒にもらいましょう。
日本語メニューには載っていない料理を食べていた人を帰りに見ましたので。


(左)店内は3階まであり、1階と2階は満席のため、3階に案内されました。
落ち着いた雰囲気ですが、階下からのお客さんの話し声がすごく賑やかでした。
(右)席からの眺め。雨は止みませんね。



(画像左)「タピオカ入りの胚芽ミルクティー(小サイズ80元)」:ミルクティー小サイズでも充分多いです。
モチモチしたブラックタピオカと、濃厚で甘いミルクティーがとてもおいしかったです。
香港、シンガポールでもミルクティーがとてもおいしく、日本でもこれくらいおいしいミルクティーを出すお店があったらいいのにと思いました。
(画像右)「愛玉ゼリーレモンティー(80元)」:愛玉ゼリーレモンティーの愛玉(オーギョーチ)とは、台湾特産の果実で作ったゼリーで、レモンティーと一緒になっています。
プルプルの歯ごたえと、すっきりしたレモンティーが気に入りました。





「椎茸とミンチ入りの台湾風味そば(75元)」:中華麺、しいたけ入りの肉そぼろ、チンゲンサイ、コクのあるタレがかけてあり、混ぜて食べる汁なし麺です。
小さめサイズですので、お腹いっぱいでも食べられます。おいしかったです。

もっと注文したかったですが、実は、昼の猫空での車酔い以降、胃の具合が悪くて少ししか注文できませんでした。





4日目(国立台湾科学教育館→好記担仔麺、苦茶之家、鶏家荘で食事)

今日は、台北観光最終日です。
ずっと天気が悪くて、今日も雨のため、行く予定だった遊園地「台北市児童育学中心」は諦めました。
ちょっと疲れが出てきましたので、朝食は、昨日買っておいたお弁当を食べることにしました。
台北は、いたるところにコンビニ、特にセブンイレブンとファミリーマートがありますので便利です。

新光三越 南西店
住所:台北市南京西路12号 MRT中山店すぐ
電話:02-2568-2868
営業時間:11:00-21:30
年中無休

(左)「新光三越」は、地下2階から地上9階まである百貨店です。
日本の百貨店と同じ雰囲気で、日本製品がすごく多くて、あらゆるものが揃います。
(右)「お魚弁当(78元)」:新光三越地下食品売り場で見つけたお弁当です。
のり弁の上に、焼き魚一匹丸ごとのっています。
他のおかずはたくわん1切と、スライスしたじゃがいも焼き。






(左)「肉鬆(23元)」:肉でんぶ入りのおにぎりです。甘い肉でんぶはおにぎりの具に合います。セブンイレブンで購入。
(中)「傅統寿司組合(40元)」:太巻きといなり寿司のセットです。太巻きのメインの具は紅ショウガ、キュウリです。ご飯もかなり甘めです。ファミマで購入。
(右)「西京着け しゃけ(30元)」:セブンイレブンで購入。




(左)「活力 雙手巻(39元)」と「高麗手捲(30元)」:2本入りの活力の方の具は、ソーセージ、卵焼き、にんじん、きゅうりです。セブンイレブンで購入。
高麗手捲は、ツナと鶏肉入りで、ごま油風味です。
(右)「蓮霧(金額忘れました)」:はワックスアップルとも言います。日本では見かけません。
小さな洋ナシのような形で種はなく、シャリシャリした歯ざわりで、さっぱりした甘酸っぱさです。






国立台湾科学教育館
住所:台北市士商路189号 MRT士林駅から徒歩約10分
電話:02-2837−8777
営業時間:9:00-17:00
休館日:月曜
入館料:3F-6Fの常設展:100元、B1の3Dシアターは別途120元


MRT士林駅から徒歩約10分、「国立台湾科学教育館」に着きました。
すぐ隣には、「台北市天文科学教育館」もあり、博物館めぐりが大好きな私達にとっては、ここに来られて良かったです。
(右)館内入ってすぐのホールです。
エスカレーターの外側が透明になっていて、内部の構造が見れるように、透明になっています。
地下1階は3Dシアターと4Dシアターです。
1階は充実したギフトショップで、実験グッズ、恐竜グッズなど、科学館らしい品揃えです。
2階はバーガーキング、3階〜6階は常設展です。






常設展の広さ、展示物の多さに驚きです。
広いフロアは、人体、遺伝、恐竜、天文、化学など、ありとあらゆるブースに分かれていて、クイズに答えたり、実際に触ったりしながら、科学を楽しめるようになっています。
解説が中国語と英語で、特に音声が出るところは中国語のみですので、解説だけでも日本語があれば、もっと日本人観光客が増えるのではと思います。
写真は、新設された半導体コーナーです。





(左)恐竜の足の骨のレプリカです。2メートル以上ありました。
(右)消化器官の紹介コーナー。
巨大な口から入って、食べ物が消化・排泄されるまでの過程をわかりやすく説明しています。
どの展示物もとても興味深く、見終わるのに何時間もかかり、地下の3D、4Dシアターを見るのは今回は諦めました。次回、台北に行ったら、ぜひ見たいと思いました。
とても楽しく、充実していますので、ここはおすすめです。






好記担仔麺
住所:台北市吉林路79号
電話:02-2531-3423
営業時間:11:30-14:00、17:00-翌03:00  旧正月休み


「国立台湾科学教育館」を見た後、遅い昼食をとることにしました。
2007年11月にも行きました「好記担仔麺」がおいしかったので、また行くことにしました。
行った時は、シャッターが半分降りていたので準備中かなと思って見ましたら、お店の人が席に案内してくれました。
お昼は、店頭に料理見本が少ししか出ませんが、夜になると、左の写真のように、店頭にずらりと見本(食材は本物)が並びます。
左の写真は、前回行った時の写真です。

指差しして注文します。今回は、日本語が通じました。
料理見本にメニュー名や値段が書かれていないものもありますので、今回はわかる範囲でご紹介します。





(左)「蝦米碗米果(35元)」(「米果」は、こめへんの右に果。):もちもちした里芋のようなご飯のようなものの上に、甘辛い肉餡と青ネギのせです。
(右)「シジミの醤油漬(100元)」:前回、台北で食べてとても気に入った一品です。
生のシジミのニンニク醤油漬で、台湾ビールを飲みながら食べると良く合い、食べたら止まりません。





(左)「担仔麺(35元)」:お店の看板メニューです。小さめサイズです。
だしがしっかりきいたスープに、チャーシュー、エビ2尾、ひき肉炒めがのっていてとてもおいしかったです。前回はエビの味でしたが、今回は節系の味が強かったです。
(右)「からすみ(350元)」:昨日の夕食に、梅子で食べておいしかったので、また、カラスミを注文しました。
梅子のよりしっとりした歯ごたえで、量も多かったです。思う存分、カラスミを食べられて満足です。





(左)空芯菜炒め。サービスのため、値段不明。
炒めたひき肉がのっていておいしかったです。

(右)「魯肉飯(35元)」:甘辛い肉そぼろのせご飯です。
ここの肉そぼろは、
コクがあって本当においしいです。






(左)サクラエビ炒め。値段不明。パリッと炒めてあっておいしかったです。
(右)「炸好記豆腐(130元)」:お店のお勧めメニューです。
揚げ焼きした豆腐に、醤油風味がしみこんでいて、こちらもとてもおいしかったです。


今回も、どれもおいしく満足しました。
私は同じ店に何度も行くことはあまりありませんが、ここはまた来たいと思いました。




好記担仔麺付近の町並みです。
そう言えば今回は、あまり風景の写真をとっていませんでした。












苦茶之家 林森店
住所:台北市林森北路263号-3 MRT中山駅から徒歩約10分
電話:02-2531-2157
営業時間:10:00-翌04:00

食後のデザートを食べるためのお店を探しながらホテルに戻る途中、「苦茶之家」を見つけました。
台北は、食事はもちろん、デザートのお店も豊富でいいですよね。




(左)「百合蓮子紅豆湯(55元)」:ホットとアイスがあって、これはアイスです。
粗めに削ったカキ氷に、蓮の実、百合の芽、つぶあんがあふれんばかりにのっています。
氷あずきのようでおいしかったです。
(右)「蓮子白木耳湯(55元)」:ホットとアイスがあって、これもアイスです。カキ氷に、蓮子の実、白きくらげ、プルーンの甘煮、さくらんぼのせです。
白きくらげのプルプルの歯ごたえが気に入りました。





鶏家荘 六條店
住所:台北市中山北路一段105巷9号 MRT中山駅から徒歩約10分
電話:02-2541-8261
営業時間:11:00-22:00
定休日:旧暦の大晦日〜1月4日
日本語メニュー有。日本語通じます。

台北観光最終日の夕食は、どこにしようかとても迷いました。
昨年、台北に行った時から気になっていた、鶏肉料理専門店「鶏家荘」にしました。
ホテルからも歩いて行けます。
今回は、MRT中山駅近くのホテルにして、ホントに良かったです。
徒歩でいろいろなお店に行けましたから。
「鶏家荘」の店内は、レトロで老舗の雰囲気です。
鶏肉料理専門店ですが、鶏肉以外のメニューも豊富でした。





(左)「鶏家豆腐(256元)」:鶏肉入りの、辛味のない、甘口の麻婆豆腐のような味でした。チキンの旨味がよくきいていました。
(右)「鶏飯(30元)」:画像では白いご飯ですが、実際はうっすら黄色です。
鶏のだしで炊いたご飯で、ニンニクの香りがきいています。
鶏家豆腐と一緒に食べるとさらにおいしかったです。





「三味鶏(420元)」:鶏家荘一番のおすすめメニューです。
3種類の違った鶏肉の盛り合わせで、それぞれまったく違った味なんです。
黒いのは烏骨鶏(うこっけい)、左下の赤茶色のは強いスモーク味、右下の薄茶色のは、塩味です。
甘めのソースとショウガソースの2種付きです。
特においしいのは、黒い烏骨鶏です。
肉と脂のバランスが良くて、鶏肉のおいしさを実感できました。




「鶏蛋布丁(35元)」:サービスでいただきました。玉子プリンです。
日本のプリンのようななめらかさはありませんが、濃厚で甘くて素朴な味です。
食後に出してくれる酸梅汁という温かい梅ジュースと合いました。

今回は、あまりお腹が空いていませんでしたので、おすすめ料理だけを注文しました。
お腹がペコペコなら、もっと食べたかったです。



5日目(台湾桃園国際空港→中部国際空港→仙台空港)

台北滞在も、今日で終わりです。あっと言う間でした。
滞在したホテルロイヤル台北から空港までは、往路のバス「国光客運」とは違い、「大有バス西線」の「晶華酒店」バス停を利用しました。
バス停はすぐ近いのですが、約30分おきで、時刻表もなく、空港まで70分以上かかりましたので、早めに待つことをおすすめします。
「国光客運」(大人・子どもとも片道125元)より運賃が安く、大人90元、子ども45元でした。

雅舎茶楼 Tea House
住所:台湾桃園国際空港 第1ターミナル3階
電話番号、営業時間:不明

英語メニューあります。英語通じます。店員によっては日本語通じます。
台湾桃園国際空港に着き、チェックインを済ませた後、朝食をとることにしました。
昨年は、第2ターミナルで、4階に屋台街他、レストランが多かったですが、今回は第1ターミナルで、レストランの数が少なかったです。
スタバとかはありましたが、どうせなら日本にないお店に行きたいですから、3階にある欧華酒店(リビエラホテル)経営の「雅舎茶楼」というお店に入りました。





(左)「搾菜肉絲麺(160元)」:あっさりスープに、ちょっと太めの麺、肉とザーサイの細切り炒め、チンゲンサイ、ネギ入りです。
(右)「ワンタン湯(100元)」:あっさりスープに、肉ワンタン、チンゲンサイ、ネギ入りです。






(左)「油豆腐細麺(140元)」:こちらは、上のふたつよりほんの少し濃い目のスープで、麺は春雨、錦糸卵、ネギ、そして厚揚げのような油豆腐のせです。
厚揚げと春雨って合うんですね。

どれもすっきりした味でおいしかったです。
食事だけではなく、お茶類も充実していました。




伯朗珈琲館(Mr.Brown Coffe)
住所:台湾桃園国際空港 第1ターミナル3階
電話番号、営業時間:不明

英語メニューあります。英語通じます。日本語通じません。
ヒゲのオジサマのマークの、「伯朗珈琲(ミスター・ブラウン・コーヒー)」は、台北市内あちこちで見かけて気になっていましたので、朝食後に入ってみました。
「コーヒー」の漢字が、日本語の「珈琲」とは違い、くちへんです。
ドリンク1杯分の値段(100元)程度で食べられるモーニングセット他、しっかりした食事メニューもたくさんあって気になりましたが、朝食後すぐでしたのでドリンクのみにしました。
やはり台湾のお店は、どこもメニューが豊富です。
それに比べて、日本のお店はメニューが少なすぎます!




(左手前)「掌鐵 Cafe Latte(100元)」:ミルクたっぷりカフェラテです。
一番小さいMサイズですが、12オンス(360cc)あります。おいしかったですが、ホットなので飲み干すのきつかったです。
(右手前)「伯朗冰珈琲 Mr.Brown Iced Coffe(100元)」:こちらもMサイズ。12オンス(360cc)。
店名が付いたメニューですので注文しました。最初から砂糖とミルク入りのコーヒーです。
(奥)「100%鮮搾紅葡萄汁 Grape Juice(90元)」:12オンス(360cc)。100%グレープジュースです。

今度行くことがあれば、食事メニューも食べてみたいです。



この続きは作成中です。しばらくお待ちください。