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別冊 食べ物日記
香港編

画像をたくさん載せたいものについて、普段の「食べ物日記その他いろいろ」とは別に、「別冊 食べ物日記」を作りました。


2005年12月中旬(4泊5日)
12月中旬に、香港に行って来ました。

おいしいもの、変なものをたくさん食べて、間食も含めると1日5食ほども食べた旅行でした。


1日目(仙台空港→新千歳空港→香港国際空港→ホテル)

新千歳空港から香港国際空港まで、往路は5時間半でした。
今回はCathay Pacificを利用しました。
機内食は夕食1回です。チキンまたは魚を選べて、これはチキンです。
チキンと野菜の甘酢炒め、白菜と厚揚げ煮、マカロニ、コーン、キュウリのサラダ、ご飯、パン、甘すぎるロールケーキ、ワインです。
メニューもないし、他社と比べてかなり質素な印象を受けました。







Royal Plaza Hotel(帝京酒店)
193 Prince Edward Road West, Kowloon ,Hong Kong
Phone: 852-2828-8822 Fax: 852-2606-0088 全671室

夜10:30過ぎに香港国際空港に到着しました。
ホテルまでは予約していたタクシーで約1時間の、旺角(Mong Kok)というところにあります。
画像は、ホテルのロビーです。中央にあるのは噴水です。
旺角(Mong Kok)は、香港一、人口密度の高い地域で、下町と都会的な雰囲気が隣り合わせのところです。

部屋は17階で、室内はとてもきれい。スリッパや歯ブラシもあるのが嬉しいですね。
ホテルにチェックインしたのは夜中の12:00過ぎのため、隣接している新世紀廣場(Grand Century Place)というショッピングセンターは閉まっていました。
明日行こうと思います。お腹がすいたので、千歳で買った空弁食べてビール飲んで寝ました。


2日目(旺角散策)

McDonald's
Level 1, Zone B, Grand Century Place,
193 Prince Edward Road West, Kowloon ,Hong Kong
Phone:852-2628-9976
地図は持っているものの、どこに何があるのかまったくわかりません。
朝食は、ホテルに隣接している新世紀廣場で食べようと思って行きましたら、朝早いせいか、マクドナルドと、大快活快餐(Fairwood Fast
Food)という、香港のファーストフードくらいしか開いていません。
しかも大快活快餐の方は、メニューが全部広東語。これではワケがわからないので、仕方なくマックに入りました。
(左)Porlk and Egg Muffin Breakfast(HK$17.50)
(右)Bacon and Egg Twisting Pasta Breakfast(HK$19.50)を注文しました。
Porlk and Egg Muffinは、ランチョンミートと卵焼きのマフィンと、ハッシュドポテト、ドリンクのセットです。
Twisting Pastaのほうは、香港オリジナルでしょうか、ツイストマカロニと野菜どっさりのチキン味のスープに、厚焼きハムと目玉焼きがのって、
ハッシュドポテト、ドリンクのセットです。
日本のマックよりはおいしかったです。食べ終わったトレイは下げてくれるし楽でいいですね。



朝食後は、旺角の街を散策しました。
見てください、この看板!まさに香港のイメージです。
まだ朝早いですが、結構、食事ができる店が開いていました。
しまった!ここで探して食べれば良かったと思いました。



通菜街(Tung Choi St.)には、金魚・熱帯魚屋がズラリ。
水槽の他に、こんなふうに魚をビニール袋に入れて壁一面に
吊り下げて売っています。









Yee Shun Milk Company
G/F 246-248 Sai Yeungchoi Street South Kowloon
Phone: 852-2393-3301

ここでちょっと休憩しました。偶然通りかかった、牛のロゴマークの看板が気になり、入ってみました。
英語/日本語メニューあります。

(手前)あずき牛乳プリン(HK$22)
(左奥)マンゴーミルク(HK$23)
(右奥)パイナップルミルク(HK$22)

すごくおいしい!冷たくてなめらかなプリンは、牛乳たっぷりの濃厚味。
マンゴーミルクも、マンゴーを惜しみなく使った感じ。パイナップルミルクは、カットしたパインがごろごろ入っています。
日本でも支店ができてくれないかな〜。とても気に入ったので、また食べに来よう。






Langham Place (朗豪坊)
8 Argyle St.
Phone:852-2148-2160
Open:11:00-23:00

(左)40mのエスカレーターから下を見たところ。
(中)13階から見たところ。
(右)これも13階からの眺め。柵がガラス張りなのでちょっとコワイです。






ランガム・プレイスとは、旺角の中心部にできた59階建ての高層ビルのことで、B2F-13Fにはファッションブランド、レストラン、かわいい雑貨等、最新の店がたくさんあります。
13階までの吹き抜けの中に、40mの長さのエスカレーターがあり、上から眺めると、「すごい!」と何度も言ってしまいます。
こんな最新のビルのすぐ近くには、あの、看板だらけの下町があるなんて、おもしろいですね。





Kam Fat Restaurant
G/F 53 Shang Tung Street Mongkok Kowloon
Phone: 852-2771-9898
Open: 7:00am-2:00am

ランガム・プレイスをしばらく見て回って、そろそろお腹がすいたので、どこで食べようかお店を探しましたが、どこも超満員でした。

たまたま目に付いた食堂のメニューを店の前で見ていたら、お店のご主人が、
「来来来来来来!!(ライライ、ライライ、ライライ!!)」とすごい大声で叫んで、私達を店に案内しました。
その迫力に、あっけにとられました。
奥に細長い店内は、お客さんでいっぱいで、ビックリするほどの広東語が飛び交っていました。
(画像左の左側)Preserved vegetable & shredded pork noodle (HK$20)
(画像左の右側)Spiced Pork Cubes(HK$20)、(画像右)メニュー名不明(HK$28)。以上3点を注文しました。

出てきたのは、インスタントラーメンのような細麺が、塩味の汁に浸かっており、麺の上に具がのっているものでした。
Preserved vegetableは、酸っぱい高菜漬と細切り豚肉のせ、Spiced Porkは、八角のきいた辛い角切り豚肉のせでした。
どうも口に合いませんでした。メニュー名不明のほうは、塩ラーメンに、牛肉やわらか煮と湯がいたレタスのせで、こちらはまあまあでした。




旺角のどこかの、屋台っぽい店
昼食後、しばらく歩くと、人だかりのできている、立ち食いのお店を見つけました。
いろいろな、香港のローカルドリンクと、串に刺したスナック類が売られています。
(左)珍珠入りアイスミルクティー(HK$5)と、ソーセージ(HK$8)を買って食べ歩きしました。
(右)ここから好きなものを1本単位で選んで買います。注文後、焼いてくれます。
ミルクティーは甘くてまろやか、珍珠は大粒のタピオカでモチモチ、ソーセージもおいしかったです。
他には、魚すり身ダンゴ、牛モツ串等、食べてみたいものがいろいろありました。

息子が「Thank You!」と言ったら、お店の人は、キョトンとした後すぐにニッコリしてくれました。
なんで英語?この人、外国人だったの?という表情でした。
旺角は、外国人が少ないと聞いていましたが、確かに、英語/日本語は全然聞こえてきませんでしたね。





鶏肉屋さん2種
左)少し歩くと、照り焼きのようなおいしそうな鶏肉が店頭に吊り下げられていました。
(右)同じ通りをほんのちょっと歩くと、生きた鶏が、狭いオリに入って50元とか値札がありました。
お店のおじさんが、鶏を1羽捕まえて、筒に鶏の首を入れて重さを量っていました。
店の奥では、おばさんが、なんと丸裸の鶏を洗っているではありませんか!
そうです、ここは、鶏の飼育・鶏をさばく・販売を同時にしているお店です。さすが香港〜!







妹記生滾粥品
Shop 12, Cooked Food Centre, 3F, Fa Yuen Street Market, 123A Fa Yuen Street, Mong Kok
Phone: 852-2789-0198
Open: 6:30-15:00

花園街街市の3階にある、地元では有名なお粥のお店です。
花園街街市は3階建で、1階と2階には、肉・野菜・魚・米など生鮮食料品の市場になっていて、3階は食堂街です。
1階の野菜・魚売り場は普通ですが、2階の肉売り場は驚きますよ。
生きたままの鶏の他、豚の顔や、毛がついたたまの動物の長〜いしっぽや脚など、ギョッとするものが売られています。
日本人が、マグロの解体を見ても何とも思わないのと一緒ですね。

こんなすごい肉売り場を通って、3階の食堂街に着きます。
超ローカルで独特な雰囲気です。妹記生滾粥品には日本語メニューもありますし、後で見たガイドブックにも、おいしさとボリュームを絶賛されていましたが、2階の肉売り場の肉を使っているのかな〜と考えて、食べるのをやめておきました。


この後、また歩き回って夕方になったので、一旦ホテルに戻りました。




香港仔魚蛋粉
G/F., 129-139 Tung Choi Street, Mong Kok, Kowloon
Phone: 852-2787-7800, 852-2787-6678
Open: 24h

ホテルで一休みしてから、夕食のために再び街へ出ました。
街は、たくさんの人たちでごった返していました。
新宿の人ごみなんて甘いですよ。本当に、どこから出てくるんだろうと思うくらい人が多かったです。
迷った挙句、通菜街(Tung Choi Street)で見つけた、「香港仔魚蛋」(読み方わかりません)に入りました。
店内には、料理の写真がたくさん貼ってありましたので、指差して注文しました。
(画像左奥)Taiwai Mince Pork with Rice(HK$23):肉味噌のせご飯。
(画像左の中)Satay Beef Brisket with Rice(HK$23):牛スジの八角風味煮のせご飯。
(画像左の手前)英語名不明。茹でた芯空菜のオイスターソースかけ。
(画像右)Oyster sauce with noodle(HK$20):米でできた細麺に茹でレタス、干しエビ、セロリがのっていて、別添えのオイスターソースで和えて食べます。
牛茶(牛テール風味のスープ)がセットです。


肉のせご飯は、どちらも量がとても多い!深めの丼に、どっさり入っているんですよ。
こってりした肉の合間に、あっさりした芯空菜と、麺を食べてちょうど良かったです。





恭和堂
Tung Choi Street沿い。旺角電脳中心近く

香港仔魚蛋を出て、そのままTung Choi Streeを2分ほど歩くと、亀ゼリーのお店「恭和堂」が見えてきます。
店に入って、英語メニューはありますかと聞いたら、お店の人は、私達の近くに座っていた大学生っぽい女性に何か言っていました。
そしたら彼女は、「英語は話せますか?」と英語で話し掛けてくれたので、「亀ゼリーを注文したいのですが。」と言ったら、広東語のメニューを指差しながら、「このふたつは見た目が似ているけど、違うんです。これが亀ゼリーで、これが蛙のゼリーね。」とか詳しく教えてくれました。とても親切な方でした。
そこで私達は亀ゼリー(HK$27)を注文しました。
入れ物がかなり大きいんですよ。350mlくらいは入ると思います。
お味は、かなり苦くて濃い漢方薬の味で、甘味はありません。
コンデンスミルクをかけたらコーヒーゼリーみたいになっておいしいのにと思いました。
私達は2人で1個で充分でしたが、あの親切な女性は、これの他にもう1個別なものを食べていました。


恭和堂に入って、息子はすぐ眠ってしまいましたので、夫が息子を抱っこして帰りました。
息子よ、一言も文句も言わず、人ごみの中を、私達と一緒に来てくれて本当に、どうもありがとうね。
明日はゆっくり寝ていてね。
息子はこの後、ずっと寝ていましたので、夫と交代で新世紀廣場に買い物に行きました。
こうして、香港2日目はたくさん歩き回って食べて終わりました。

旺角の街は、まだまだ眠りません。



3日目(旺角〜九龍塘〜香港仔)

ホテルの部屋から見える風景です。
今日も快晴です。
昨日はたくさん歩き回ったのに、自然に早起できました。
息子は結局、昨夜は夜7時過ぎから眠り続けたため、今日は早く起きました。
今日も楽しい1日が始まります。










Hot Dog Link (徳國熱狗)
旺角駅から南へ徒歩10分。Victory Ave.沿い

マップに、ホットドッグの文字を見つけたので気になり、行ってみました。
正確な住所がわからなくてすみません。
旺角駅を南に行くと、Argyle St.(亞皆老街)という大通りに着きます。
その通りを東に1〜2分程歩くと、ペット屋が並ぶVictory Ave.(勝利道)があり、そこを南に3〜4分程歩くと、右手に見えます。
旺角駅から徒歩10分くらいです。


カウンターのみの小さなお店ですが、朝早いのに満員で、待っているお客さんもいました。
店内には、俳優(?)と思われる人達のポスターが何枚か貼られており、「Dear Hot Dog Link」とその人のサインが書かれていました。
もしかして地元で評判のお店かもと思い、ワクワクしてきました。
(左)Hot Dog(HK$17)
(手前)Chili Dog with French Fries(HK$16)
(奥の丸いパン)Pepper Pork Steak with French Fries(HK$14)
(右のドリンク)鴛鴦(HK$8)


ホットドッグは、どれもおいしかったですよ。
Chili Dogは、Hot Dogにさらに辛いミートソースがサンドしてあって、フレンチフライが付きます。
Pepper Pork Steakは、厚めの豚肉ソテーにタルタルソースがかけてあり、これが一番おいしかったです。これにもフレンチフライが付きます。
一番プレーンなドッグが一番高いのが不思議です。

それから、鴛鴦も気に入りました。
鴛鴦とは、ミルクティーとコーヒーをミックスしたものです。
濃い目の紅茶とコーヒー、ミルクの混ざり具合がやみつきになります。


朝食後は、旺角駅途中の小さな公園で息子を遊ばせていたら、年配の女性が近づいてきて、何やら広東語で話してきました。
広東語はわからないと英語で言いましたら、「えっっ??」という顔をして言ってしまいました。
私達が香港人に見えたようですね。





Kowloon Tong(九龍)

この後、MTR(電車)で、旺角駅の隣、九龍(Kowloon Tong)に行きました。ここに夫の用務先があります。
九龍駅にも、とても立派なデパート(Festival Walk)があります。200軒以上のお店が入っています。
7階まで吹き抜けがあり、天井に7階の高さのクリスマスツリーがありました。


Festival Walk(又一城)
80 Tat Chee Ave., Kowloon Tong
Phone: 852-2844-2222

Open: 10:30-21:00頃


夫の用務先に一緒に行ったら、受付の女性が、
「これから皆でランチに行きますがいかがですか?」ということで、マイクロバスに乗って行きました。
ホテルの中華風のブッフェでした。写真とるの忘れました。この出張の参加者と家族は、ランチは無料でした。



The Sandwich Club(美國三文治公司)
Tat Chee Ave., Kowloon
City University of Hong Kong内

夫の用務中、Festival Walkを息子と見て回り、一休みするためお店を探しましたが、どこも超満員。
仕方ないので、Festival Walkに接続している、City University of Hong Kong(香港城市大學)内の、テイクアウト専門の
The Sandwich Club(美國三文治公司)で、杏仁霜(アーモンドミルク、HK$12)、オレンジジュース(HK$12)、スイカジュース(HK$12)を買いました。

ジュースはどちらも果汁100%でよく冷えており、本当においしかったです。
杏仁霜は、杏仁豆腐をドリンクにした味。甘味がなく、あっさり味なので、牛乳と砂糖を足したらもっとおいしくなりました。






Jambo Kingdom(珍寶王國)
Shum Wan Pier Drive, Wong Chuk Hang, Aberdeen, Hong Kong
Phone: 852-2553-9111

夜は、夫の用務先主催の懇親会があり、私と息子も参加しました。
会場は、ここJambo Kingdomでした。Jambo Kingdomとは、香港仔(Aberdeen)にある水上レストランで、4階建、6つのレストランがあり、それぞれ300〜500人が入れる、まさにジャンボです。
中環駅(Central Station)からタクシーで20分ほど、そこから送迎船で2〜3分です。
(左)見てください、この派手な電飾!香港って感じでしょう。









(左)乗船場からの風景。左後方にJambo Kingdom。
(中)海鮮料理レストラン「珍寶海鮮舫」が懇親会場です。参加者は300人以上ですかね。
中国人、韓国人、エジプト人と同じテーブルになりました。
隣に座った中国人に「ニーハオ」と声をかけられました。また、現地の人と間違われました。









皆が着席してしばらくすると、いきなり銅鑼のようなすごい音が響き、中国獅子舞が登場!
日本の獅子舞より動きが激しい!
この後、獅子は会場内を動き回り、やがてこちらにも近づき、息子の頭に被さりました!
(右)迫ってくる獅子。動きが激しいのでブレています。(笑)









いよいよ、お待ちかねの料理です。来た順にご紹介します。
(左)Barbecued Suckling Pig & Meat Combination
豚肉、鶏肉、クラゲの前菜盛り合わせ。豚肉・鶏肉のいろんな部位の味が楽しめます。
(右)Vegetable of Two Kinds w/ Sliced Chinese Ham
野菜と中華ハム2種の炒め物。







(左)Deep Fried Seafood Roll
白身魚がサックリした皮で巻いてあって油で揚げてあります。

(右)Shark's Fin w/ shredded chichen
フカヒレスープ。細く裂いたチキンも入ってコクがあります。








(左)Sauteed Shrimp and Asparagus
エビとアスパラのあっさり炒め。大きなエビがゴロゴロ入っています。
(右)Steamed Fresh Green Garoupa
蒸した魚の旨みとソースが混ざって最高。








(左)Sauteed Asoorted Vegetable
スナックえんどう、レンコン等、歯ごたえのある野菜がシャキッと炒めてあります。
(右)Deep Fried Crispy Chicken
若鶏の丸揚げ。チキンの皮がパリパリでおいしい。







やっと、シメのご飯とスープ・・・。
(画像左)Dumpling in Soup
エビワンタンスープ。歯ごたえのあるエビと白身魚のワンタンがたっぷり。
(画像右)Fried Rice in Yeung Chow Style
揚州炒飯。日本人の連想する炒飯に近い味。パラリと仕上がっています。








いよいよデザートです。
(左)Sweetend Mango Pudding
マンゴープリン。すごく濃厚。中にもマンゴーがゴロゴロ、練乳たっぷり。
日本のマンゴープリンなんて比較になりません。
(右)Chinese Pastries
胡麻ダンゴと中国クッキー。




肉、魚、野菜、どの料理もとてもおいしかったです。
懇親会の途中では、中国伝統芸能の演劇などがあって、心ゆくまで楽しみました。息子は、俳優の方々と一緒に記念撮影してご機嫌でした。
帰る途中の街中で、また広東語で道を聞かれました。広東語わかりませんと英語で答えましたら「あっ!」て顔をされました。
ホテルに着いたのは夜11時過ぎ。今日も充実した1日でした。




4日目(旺角〜尖沙咀〜旺角

明日は朝早くから移動のため、香港で遊べるのは、今日1日しかありません。
さあ、今日はどこで朝ごはんを食べようかな。


朝、飲んだドリンク
(左)小麦草:麦の葉、生姜、砂糖のドリンク。
雑草をすりつぶして甘味をつけた味。なぜかプラスチック臭い。
絵の具のような緑色が強烈。
日本の青汁のほうが、素直な苦味でずーっとおいしい!
(右)More More:マンゴーネクター。こちらはおいしかったです。








Dainel's Restaurant
Fa Yuen Street(花園街)とTung Choi Street(通菜街)にはさまれたあたりのBute Street(粥街)沿い。

正確な住所がわからず、すみません。
旺角駅からの連絡通路をおりてすぐのBute Street(粥街)で見つけたお店です。
店頭に、おいしそうな、のっけご飯の写真と、英語メニューありということで、ここにしました。

(左)Fried Chichen Wings and Sausage Rice(HK$26):鶏肉揚げとソーセージのせ炒飯
(中)Ham and Egg Fried Rice(HK$26):ハムと目玉焼きのせ炒飯
(右)Fish Ball Noodle(HK$16):魚団子と潮州風カマボコ入り麺
ご飯のほうは、肉や卵が混ざった炒飯ではなく、具が炒飯の上にのっていてボリューム満点です。
麺のほうは、白身魚のダシが塩味のスープにしみておいしかったです。
英語OKのお店のご主人は、青菜のスープ煮と、紅茶をサービスしてくれました。青菜のスープ煮もさっぱりしておいしかったです。
Indonesia Fried RiceやSigaporean Fried Rice Vermicelliの他、麺、ご飯、サンドウィッチ、ドリンク、デザートと、メニューがとても多かったです。




尖沙咀(Tsim Sha Tsui)

せっかく香港に来たのですから、日本人観光客が必ずと言っていいほど訪れる尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にも行ってみようということで、地下鉄旺角駅から5分、尖沙咀駅に着きました。
ここは旺角とは違い、アジア系の他、アラブ系、アフリカ系など、歩いている人もさまざま。
日本人もたくさんいましたよ。
ブランドのバッグを持って、グループで歩いているのですぐわかります。




(左)Nathan Rd.(ネイザン・ロード)沿い。2階建バスがひっきりなしに通ります。。
(中))重慶大厦(チョンキンマンション):Nathan Rd沿いにある17階立ての安宿ビル
。ビルの中は個人経営の安宿がびっしり。
近くで撮影すると「No, Photo」と言われるそうなので道路を挟んで撮影。







新源粉麺 
Shop C G/F 19-21 Hankow Rd, Tsim Sha Tsui 
(Hankow Rd.(漢口道)沿い。Peking Rd.(北京道)と宣昌街に挟まれたブロック。)

お昼にしようと思い、お店を探しましたが、フランチャイズや、おしゃれなカフェが多く、「これは!」というお店が見当たりません。
しかも、どこも満員です。
夫と息子に待っていてもらい、近くを回って、Hankow Rd.沿いで、気になるお店を見つけました。
店頭で、レバー、ハチノス等の牛モツがグツグツ煮ている「新源粉麺」というお店です。
日本語の紹介記事「煮えたぎる牛モツ・牛バラ七変化」もあるし(!)、日本語メニューもある、ここにしよう!と思い、夫と息子を呼びに行きました。
夫はグロテスクな牛モツを見てギョッとしていましたが・・・。
店内は満員でした。日本なら2人用の丸テーブルに、相席で6人掛けです。ギュウギュウ詰めで疲れました。





(左)牛モツ煮麺(HK$38):正確なメニュー名不明。看板メニュー。
(右)揚州炒飯(HK$30くらい)

牛モツ煮麺のほうは、あっさりスープに、店頭で見た牛レバー煮込みがたくさんのっています。
臭みはほとんどありません。
炒飯は、おなじみの味で、安心して食べられました。






(左)あずき入りミルク:あずきは、あんことは違い、あまり甘くありません。練乳たっぷりの牛乳と混ぜて飲むとおいしい。
(右)檸檬珈琲:レモン1/2個分ほどのレモンスライスが入った甘いコーヒー。これはアイスですが、ホットもあります。










再び、旺角へ・・・・。
さすがに息子は疲れた様子。どこへ行ってもすごい人、お店は満員のため、旺角に戻ることにしました。


Yee Shun Milk Company
G/F 246-248 Sai Yeungchoi Street South Kowloon
Phone: 852-2393-3301

1日目に行ったYee Shun Milk Companyのおいしい牛乳プリンがまた食べたくなり、旺角に戻った私達は、また行きました。

(画像左の手前)Lotus Nut on Steam Milk(HK$22):蓮の実入り牛乳プリン
(画像左の真ん中)Steamed Milk with Coffee(HK$20):コーヒー牛乳プリン
(画像左の右側)Iced Ovaltine(HK$13):オバティーン
(画像右の手前)Pork Sandwiches(HK$18.5):ポークサンドウィッチ

コーヒー牛乳プリンも風味が良くておいしかったです。
オバティーンとは、麦芽入りココア風味ドリンク、つまり、ミロですね。Icedなので氷が入っていますが、下が熱かったです。
ここはサンドウィッチの種類も豊富です。ポークサンドウィッチは、生姜風味に味付けした厚切り豚肉に衣がついて油で揚げてあり、サンドされています。


途中で息子は寝てしまい、また、夫が抱っこしてホテルに戻りました。熟睡してしまいました。





Wellcome (恵康)でお買い物
今は夕方5時半過ぎ。息子は一向に起きません。
明日の朝まで眠り続けるかもしれない、そうなると、夕食は外に食べに行けなくなるかもと思い、交代で、新世紀廣場内にあるスーパー「Wellcome」で何か買っておこうということになりました。
Wellcomeは、明治屋を香港風にした雰囲気のスーパーマーケットです。想像つきますでしょうか?
肉コーナーは迫力ありましたよ。売り場では、お兄さんが、大きな中華包丁で豚の頭をバッツンバッツン切っていました!


(左とその奥)日式寿司:英語名Robot Sushi。香港でも、寿司はメジャーです。ネタがおもしろいです。
黄色いのは、タクアン。ナルト薄切りがネタになっているのも奥にあります。ご飯は酢飯ではなく、普通のご飯。
あとは、茹でたカニの足、ツナ、とびっこ、甘エビ、ホッキ貝。奥の緑色のは、茎ワカメのわさび風味。
(右)本館巻:英語名House Rollka。のり巻きです。タクアン巻き、卵焼き・カニカマ巻き、かっぱ巻きのセット。
こちらも酢飯ではなく、普通のご飯。

(左奥のグリーンの紙パック)鮮緑茶:はちみつ入りの煎茶。香港の市販のお茶は、甘味付きです。
(奥真ん中の白い紙パック):Ginger Milk:生姜入り低脂肪乳。香港には風味をつけた乳飲料が豊富。
(奥の右から2番目)冰花燉蛋:卵プリン。甘い茶碗蒸しの味。
(奥の右端)楊枝甘露:ココナッツミルクに、マンゴー、柑橘類、タピオカが入った、フルーティーなデザート。
クリ−ミー&さわやかでおいしかった!







お酒のおつまみいろいろ
(左)華園和風焼腸:春巻き風スナック。おかかのようなポソポソしたものが入っています。
(中)猪肉片:豚肉のジャーキー。
(下)肱維塊:チキンバーベキュー味のスナック。











デザート&ドリンク
(左)蓮子百合紅豆沙:ハスの実と百合根入りのお汁粉。餅は入っていません。
(右)
蓮子百合紅豆沙の中身。パッケージとは違ってかなり黒いですが、甘味が少なくてさっぱりしています。
冷やして食べました。ホットでもOKと箱の後ろに書いてありました。










(左)亀苓膏:亀ゼリーの缶詰。スプーン付きなのですぐに食べられます。
2日目に恭和堂で食べたのより苦味が少なかったです。
(右)女乃茶(女と乃が一つの漢字になっています。変換できません):香港と言ったら甘いミルクティー。熱湯を注ぐだけ。おいしいです。











Double Star Cafe(双子星珈琲餐廳)
Shop 279-280, Lebel 2, Grand Century Place,
193 Prince Edward Road West, Kowloon ,Hong Kong
Phone:852-2628-3126
息子が起きたのは夜8時過ぎ。Wellcomeで買っておいた食料は今日の夜食&明日の朝食用にして、外に食べに行くことにしました。
明日は帰国ですので、遠出せず、新世紀廣場内でお店を探しましたが、どこも超満員!
さすが、香港で一番人口密度の高い旺角ですね。
どこも入れず、諦めてホテルに戻る途中、唯一、空席のあるDouble Star Cafeに入りました。

日本にもよくある、こじゃれた雰囲気のカフェですが、日本と違う点は、食事メニューが驚くほど豊富ですね。アルコールはありません。
前菜、パスタ、スープ、サンドウィッチ、コースメニューなどの他、オリエンタル・スペシャルとして、カジュアルな日本料理もありました。


(左)Beef Teriyaki Set (HK$61):ビーフ照り焼きセット。味噌汁と日本茶付き。
(中)Grilled Seafood with tomato mashroom rice(HK$72):トマト味のシーフードピラフに、サーモングリルのせ。ミネストローネ、パン、コーヒー付き。
(右)Kid's Set(HK$38): Fish & Chips, Spaghetti Bolognese, Orange Juice
フィッシュ&チップス、スパゲティミートソース、オレンジジュースのセット。

Beef Teriyakiは、醤油味のついたビーフに、さらに甘辛い照り焼きソースをつけて食べます。
メニューの写真がおいしそうなので注文しましたが、ちょっと期待はずれでした。
Kid's Setは、お子様用にしては、量が多い!香港のスパゲティは茹ですぎと聞いていましたが、まさにそのとおり。ちょっと、ローカルフードを食べた気分です。


夕食後は、10時の閉店まで、新世紀廣場内の書店などを見て回りました。
本当は、外の繁華街に行きたかったですが、そうなると、夜中まで遊んでしまいそうなので諦めました。
明日は4時半起きです。今日は早めにホテルに戻りました。





5日目(ホテル→香港国際空港→新千歳空港→仙台空港)

今日はいよいよ帰国です。朝5:25のシャトルバスに乗るため、4:30に起きました。
あっと言う間の5日間でした。帰りたくないな〜。

バスから外を眺めていると、朝早いのに、歩いている人が意外と多かったです。
そう言えば、ホテル近くの通りには花屋さんが多くて、24時間経営の花屋さんもありました。
やはり、旺角は、眠らない街ですね。




(左)これは、バスの中から写しました。怪しい界隈です。








香港国際空港に到着
空港の中には、ありきたりのフランチャイズしかありません。
日本の「味千ラーメン」は流行っているらしく、香港のどこに行っても見かけますね。込んでいるし。空港にも2件ありました。

昨日、スーパーWellcomeで買っておいたご飯を、朝ごはんとして食べることにしました。
(左)海鮮丼:ご飯の上にのっている、緑のは茎ワカメのワサビ風味。黄色っぽいのは、フカヒレもどき。
赤いのは、小さなタコの甘辛煮です。おつまみをご飯にのせた感じで、ジャンクな味で気に入りました。
香港らしく、レンゲで食べます。
(右)蝦子巻:英語名EBIKO ONIGIRI ROLL。とびっこの入った手巻き寿司です。日本のものより、ご飯がギュウギュウ詰めになっていて食べごたえあります。
(奥)鮮緑茶:はちみつ入りの煎茶。気に入ったので、2〜3回は買いました。




復路も、往路と同じくCathay Pacificでした。帰りは約4時間半です。
機内食は昼食の1回です。

ビーフまたは魚を選べて、魚は、往路と同じでガッカリしました。レパートリー少ないですね。
ビーフの方は、ビーフのオイスターソース炒め、白菜と厚揚げ煮、茹ですぎのざるそば、、ご飯、パン、甘すぎるケーキ、ワインです。
そばつゆは、ふた付きのカップに入っていて、英語で食べ方が書いてありました。






新千歳空港に着きました。
新千歳空港に着き、パスポートチェックをして、検疫に行きました。
検疫の職員は、私達の前にいる人たちには、「こんにちは。」と言っているのに、私達には「Hello」でした。
日本に着いても、日本人に見られませんでした。




千歳 八天庵(ちとせ はってんあん)
新千歳空港3階
営業時間:7:30-20:20
電話:0123-46-5993

乗り換え前に時間がありましたので、蕎麦屋の「千歳 八天庵」に入り、蕎麦とおにぎり、いなり寿司を食べました。
久々に醤油味のものを食べておいしかったです。
でもやはり、香港の食べ物が食べたくなり、香港行きの便の放送が流れると、その航空機に乗って行きたい気持ちになりました。




キタカレー
新千歳空港3階
営業時間: 10:00-20:30
電話:0123-46-5637
八天庵で蕎麦を食べた後、夫はカレーを食べたいと言ったので、「キタカレー」に入りました。
ここのおすすめは「スープカレー」と「男爵カレー」とのことですが、夫は、「茄子とトマトのカレー」と「アイスクリーム」を注文しました。

ご飯の上に、ナスとトマトを角切りにして煮込んだものがのっています。
味は普通でした。

アイスクリームは、すごく甘かったです。


この後、仙台行きに乗り、無事に仙台に着きましたが、すごい雪が降っていて驚きました、寒い!!




旅行を終えて
今回は、今まで行った中で、一番楽しい海外旅行になりました。特に下町的な旺角が大好きです。
香港の人たちや街のパワーには圧倒されっぱなしで、すごい!の連続でした。
こんなに都会なのに治安は良く、電車で席を譲ってもらったり、レストランのメニューを説明してくれたり、親切な人たちにも会いました。
滞在中は、日本では考えられないほど、私は元気いっぱいでした。
暖かくて乾燥した気候も私に合っており、食べ物もおいしいし、ここに住みたいと思ったくらいでした。
まだまだ、香港で行きたいところがあります。必ず、また香港に行きます!


そして最後に、上司M様はじめ、職場の方々には、この忙しい時期に休みをくださって大変感謝しております。
夫へ。香港に連れて行ってくれてどうもありがとう。
それから息子へ。疲れたとも言わず、私達と一緒に、来てくれてありがとうね。