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別冊 食べ物日記

台湾(台北)編

画像をたくさん載せたいものについて、普段の「食べ物日記その他いろいろ」とは別に、「別冊 食べ物日記」を作りました。


2007年11月上旬(5泊5日)
11月上旬に、台北に行って来ました。

台北は、本当に日本のものがたくさんあるし、日本語を話せる人もたくさんいて、初めて行ったとは思えないくらい親しみのあるところで、とても楽しい旅になりました。

1日目(仙台空港→台湾桃園国際空港→台北市内)


今回は、仙台空港から直通なのでとても便利です。
エバー航空のハローキティジェットという機種で、機体にはかわいいキティちゃんのイラストが描かれています。

仙台→台湾便は、ほぼ満席でした。定刻どおりに出発しました。
日本人より台湾人が多いようで、仙台に観光に来て帰る人たちのようですね。
でも仙台のどこを観光してきたんでしょう?松島とか行ったんでしょうか?








(左)席に着くと、こんなかわいいキティちゃんの映像が・・・!
(右)最初のスナックの袋と紙ナプキン、おしぼりの袋もキティちゃんです。


後でトイレに行ったら、トイレットペーパーもキティちゃん柄。
徹底してます。







フライト時間が3時間半と短いので、早めに食事が運ばれてきました。
(左)これは、チャイルドミールです。かわいい!
キティちゃんのランチボックスに入っています。

(右)ランチボックスを開けたところ。
メニューは、トマトソースマカロニ、フライドポテト、ソーセージ入りサラダ、カットフルーツ、タルト、オレンジジュース、丸パン、卵ボーロです。
小さくてよく見えませんが、メインの、トマトソースマカロニの左側に丸いズッキーニがあり、そこにキティちゃんの焼印が押されています。
それと、左上に見える黄色いタルトと卵ボーロにもキティちゃん柄が。





こちらは通常の機内食です。チキンかポークが選べます。
(左)こちらはチキンです。キチンの中華風炒めにご飯添え、セロリ、コーン、キュウリ、レーズンのサラダ、キティちゃん型に立体的になっている大福餅、パンとバターです。
(右)ポークは、豚肉入りスパゲティミートソースなんです。
ポークソテーか何かと思っていたら予想外でした。結構量が多かったです。

塩コショウの袋や、トレイに敷いてあるペーパーマット、食器の蓋にまでキティちゃんがあってかわいいです。






台湾桃園国際空港に到着
定刻より25分早く、台湾桃園国際空港に到着しました。
3時間程で着いたので、とても早く感じました。
入国審査もスムーズに終わり、両替を済ませ、ホテルに向かうことにしました。
ホテルは「圓山大飯店」で、空港からはシャトルバス「大有巴士」に乗ります。
ホテル経由便は少ないので、 MRT圓山站経由便に乗り、MRT圓山站で降りて、そこからタクシーを使いました。
空港からMRT圓山站までは約50分くらい、MRT圓山站からホテルまでは5分程度くらいだったと思います。
MRT圓山
からもホテル行きシャトルバスが出ていますが、乗り場がわかりにくかったので、タクシーにしました。








圓山大飯店(The Grand Hotel)
住所:台北市中山北路四段1号 MRT淡水線「圓山」からシャトルバスまたはタクシーで10分以内
電話:(02)2886-8888
FAX:(02)2885-2885














ホテルの外観は中国の宮殿風で豪華です。
雨が降っていたので外からの写真は撮れませんでした。
(左)入口から中を撮りました。中国色の強い内装で、天井が高く、真っ赤な柱が印象的です。
(中)2階から撮ったところです。下は、ティーラウンジです。中国の楽器の生演奏を聞きながら、ここでお茶が飲めます。
(右)装飾品を展示しているスペース。すべてが調和していて「すごい!」の連続でした。






2日目(中正記念堂駅→忠孝敦化駅→中山駅)

台北では、行きたいお店がたくさんありました。
台北は、MRTが発達しているので、どこへ行くにも便利です。初乗りは20元(約70円)で、大抵の場所へは20元か25元で行けました。




鼎泰豐(ディンタイフォン)本店

住所 : 台北市信義路二段194号 MRT淡水線・中正記念堂駅からタクシーで5〜6分程度
電話:02-2321-8928
FAX :02-2321-5958
営業時間:月-金10:00-21:00 土日、祝日09:00-21:00


鼎泰豐は仙台にもあるけれど、やはり台北に来たら、本店に行きたい。
と言うことで、MRT淡水線で中正記念堂まで行き、そこからタクシーで鼎泰豐本店に行きました。
タクシーの運転手には、「ディンタイフォン」と言えば通じます。
11時前に着いたので、すぐに座ることができました。奥に細長い4階建で、1階は会計、2〜4階がテーブル席です。
内装は、中国風かと思ったら、以外にも、ファミレスみたいでした。
写真付の日本語メニューあります。







(左)「小菜(60元)」:席に着くと、小皿に盛られた4種類の前菜を勧められます。
これは、細切昆布、中国豆腐、たけのこ、にんじんの和え物です。
酢の物みたいでさっぱりしています。
(右)「サンラータン(120元)」:タケノコや卵入りの、ちょっと辛くて酸っぱいスープです。
ボウルの底に酢が沈んでいるので、食べる前によくかき混ぜないと最後に酸っぱくなります。





(左)「小龍包(180元)」:これが、看板メニューの小龍包です。
レンゲにショウガの千切りをのせ、酢醤油をつけた小龍包をのせてツルリと食べます。
食べ方の説明書きはテーブルにあります。
熱々でスープが出てきてすごくおいしい!
仙台店のは冷めていておいしくなかったけど、ここのは出来立てを持って来てくれるからおいしかったです。







(左端と左から2番目)「肉まん(35元)」
(右から2番目と右端)「あんまん(35元)」
左端の、ちょっとすぼまったほうが肉まんで、まん丸でピンクの模様付があんまんです。
それぞれ、割ってみたところです。普通においしい。




食後のデザートです。
デザートは、全品蒸し物で、冷たいものはありませんでした。
(左)「あずき入り蒸しケーキ(30元)」:甘いあずきの入った蒸しパンです。
あっさりした甘さです。
(右)「八宝飯(60元)」:これは大/小サイズがあり、これは小です。
ご飯茶碗くらいの大きさです。
甘いおこわの上に、色とりどりの煮豆がのっています。




私たちは早めに行ったので待たずに済みましたが、12時過ぎに店の前を通ったら、数十人が待っていてビックリしました。
台北には他にも支店はありますが、私みたいに、本店に行きたい人がたくさんいるのですね。





ICE MONSTER 冰館 
住所:台北市永康街15号 MRT淡水線・中正記念堂駅からタクシーで5〜6分程度。鼎泰豐本店から100m程度
電話:02-2394-8279
営業時間:10:30-23:30

旧正月休みあり

鼎泰豐本店から徒歩3分程度のところに、「ICE MONSTER 氷館」という、マンゴーカキ氷で超有名なお店があります。
雨降りで肌寒かったせいか、お客は私たちの他に2人だけでした。
並ぶ覚悟でしたのでラッキーでした。

日本語メニューありますが、写真を指差しで大丈夫です。
種類がいっぱいで、ワクワクしてきました。






「マンゴー・キウイ・イチゴミックス(160元)」:人気商品です。
本当は、イチゴものるはずなのですが、「今日はイチゴない。」と言われたので、マンゴーとキウイの2色盛りです。
上から写したのでわかりにくいですが、山盛りで量が多いのです。
練乳ベースのミルキーなソースも、上にのったマンゴーアイスも、すごくおいしい!
日本にも支店ができてほしいけど、やっぱりここでしか食べられないってほうがいいかも。








台北牛乳大王(忠孝店)
住所:台北市忠孝東路4段49巷4弄10號  MRT板南線・忠孝復興駅4番出口から徒歩約2分
電話番号:02-2771-2866
営業時間:07:30-23:30


マンゴーカキ氷を食べた後、デパートでも行こうということになり、タクシーで、MRT板南線「忠孝復興駅」まで行きました。
忠孝復興駅近辺には、太平洋SOGO百貨等のデパートがあります。SOGOの裏あたりの、「台北牛乳大王」という、パパイヤ牛乳が売りのお店に行きました。

(右)「木瓜牛乳(70元)」:パパイヤ牛乳です。注文を受けてから、パパイヤ、牛乳、砂糖をミキサーにかけて作ってくれます。
さっぱりしておいしいけど、ちょっと青臭いかな〜。量も多めでした。
他にも、いろいろなフルーツの牛乳がありました。






糖朝 (忠孝店)
住所:台北市忠孝東路四段160号  MRT板南線・忠孝敦化駅4番出口下車すぐ
電話番号:02-2772-2889
営業時間:(日-木)11:30-00:00、(金、土)11:30-02:00
休業日 : 年中無休


忠孝復興駅を東に歩くと、割と近くに「忠孝敦化駅」があります。
忠孝敦化駅4番出口すぐに、香港で有名な「糖朝」があります。

香港で行けなかったので、ここで行けて良かったです。









(左)「鮮果爽滑涼粉(90元)」:黒い仙草ゼリーに、スイカ、メロンなどの丸いフルーツのせです。ゼリーは苦くありません。
(右)「豆花杏仁霜(90元)」:杏仁豆腐味の、とろりと糊状のホットデザートです。
これらの他に、プーアール茶(30元)を注文しました。
デザートの他に、点心やお食事メニューも豊富でした。



この後、太平洋SOGO百貨や、ローカルなデパートを見に行きました。
日本のデパートと変わりなく、おもちゃ売り場にも、日本のものがたくさんありました。
ゲームコーナーにはムシキングもあって、息子はさっそくチャレンジしましたが、日本のより、終わるのが早い!

前触れなく突然終了で、あっけなかった・・・。





青葉餐庁
住所:台北市中山北路一段105巷1號  MRT淡水線・中山駅から徒歩約6分
電話:02-2551-7957
営業時間:08:00-14:00 、 17:00-23:00  旧正月休み

夕食は、台湾料理の老舗「青葉餐庁」に行きました。
地図を見ながら行きました。昔の喫茶店風の、こじんまりとした外観です。
でも内装はガラリと変わって中華風でした。
写真付の日本語メニューありますし、日本語ができるスタッフもいました。
禁煙席もあります。


お料理は、どれもクセがなく、日本人好みのあっさり味で、素朴な家庭料理の印象でした。
サイズは小さめですので、少しずついろいろな味が楽しめるのが良かったです。







(左)「豚の角煮(198元)」:じっくりとろけるように煮込んであり、千切りショウガと一緒に食べるとおいしかったです。
(右)「切干大根入り炒飯(168元)」:大根にも味がしみていて炒飯と合いました。
上に卵がのっているのもいいですね。








(左)「汁そば(68元)」:あっさり透明な鶏がらスープに、チャーシュー、もやし、ニラ入りです。
(中)「台湾風カキのお好み焼き(268元)」:おいしい!
小粒のカキと、長ネギのざく切りがびっしり!
カリッと油で揚げ焼きしてあっておすすめです。
(右)杏仁豆腐、お汁粉、フルーツ。これはお店のサービスです。







好記担仔麺
住所:台北市吉林路79号
電話:02-2531-3423
営業時間:11:30-14:00、17:00-翌03:00  旧正月休み


「青葉餐庁」で控えめに注文したには、訳があります。
もう1軒、「好記担仔麺」という、行きたいお店があったからです。
MRTの駅からは遠いので、青葉からタクシーに乗って行きました。

(左)お店の前。人だかりができていて賑やかです。
(右)人だかりの前には、お料理の見本が!
これを指差しして、注文をするんです。
席にはメニューがないので、店頭で注文を済ませるのです。
中には、調理前の見本があったりします。
お店の人は、日本語は片言のみ、英語ほとんど通じません。
活気ありすぎる雰囲気に圧倒されました。








(左)「担仔麺(35元)」:お店の看板メニューです。小さめサイズです。
エビのだしがしっかりきいたスープに、チャーシュー、エビ2尾、ひき肉炒めがのっていてとてもおいしかったです。
(右)「炸好記豆腐(130元)」:お店のお勧めメニューです。
揚げ焼きした豆腐に、醤油風味がしみこんでいて、こちらもとてもおいしかったです。







(左)「干貝蝦捲(値段不明)」:エビとホタテをすりつぶしてスティック状にして衣をつけて揚げたものです。ケチャップをつけて食べます。
(中)メニュー名、値段不明。中は豚肉のハムのようで、外側は鶏肉で巻いてあって、スライスしています。添えられた甘酢漬の白菜がよく合います。
(右)メニュー名、値段不明。青菜の醤油風味炒め。
炒めたひき肉がのっていておいしかったです。





私たちが席に着いてすばらくすると、続々とお客さんが入ってきました。
食べ終わってお店を出ると、店頭の人だかりはますます増えていました。
人気店なんですね。
そうそう、「好記担仔麺」の隣にある「阿美飯店」も同系列店で、好記担仔麺と同じメニューが食べられるそうです。
落ち着いて注文したい人はこちらがおすすめかも・・・。

さすがにお腹いっぱいになったので、タクシーでホテルに戻りました。
食べてばかりの充実した一日でした。







3日目(台北車站駅→劍潭駅)

今日は、台北車站駅近くにある博物館「台湾故事館」に行くことにしました。
左は、台北車站駅です。
台北中心部は、新光三越ビルなどが建つ他は、意外にお店が少ない(オフィス街のような雰囲気)と思ったら、駅地下に延々と地下街が続いていて、レストランやショップがずらりと並んでいました。












台湾故事館
住所:台湾市忠孝西路一段50号 KMALL地下2F  MRT淡水線・台北車站駅5番出口出てすぐ
営業時間:10:30-22:00
電話:02-2388-7158 旧正月休み

台湾故事館は、1965年当時の台湾の町並みを再現した博物館です。
地下2階まで降りると、レトロな町並みが広がってワクワクしてきます。私、こういうの大好きなんです。
入場料(大人250元)を支払うと、250元分の金券をくれます。
これは、館内のレストランやお店で使えるんです。

館内の展示物(生活道具や看板、車にいたるまで)はオーナーのコレクションだそうです。すごいですね!
昔の台湾に来たような気持ちになってきます。
写真をとりたい場所がたくさんありましたよ!

(左)画像の左側は、おみやげ屋さんです。
(右)駐在所前。この道の奥にも、歯医者や床屋等のお店が続いています。







(左)駄菓子屋さん。中にも、レトロな駄菓子やグッズが売られています。
すごくワクワクして、長居してしまいました。
(中)杏仁茶とお菓子のセットを売っている屋台。
お茶を飲みたかったけれど、お店の人がいつまでたっても来ないから諦めました。

それにしても、細かいところまで凝っていて実にレトロ!
(右)レトロな車がいい感じです。







牡丹茶館
営業時間:10:30-22:00
こちらは、館内にある喫茶店「牡丹茶館」です。
本当に昔の喫茶店みたいですよね。
木製のテーブルと椅子、フルーツが描かれた看板とか、全部かわいい!
メニューは中国語のみ。日本語/英語通じませんが、これどんなの?とメニューを指して日本語で聞いたら、香りをかがせてくれました。
(右)パールミルクティ(140元)とフルーツティ(100元)を注文。
ミルクティが大きい!ピッチャーに入ってきます。おいしかった。








蓬莱閣台湾小吃
営業時間:10:30-21:00

こちらも、館内にある、台湾風の食堂で、台湾のローカル料理が楽しめます。
メニューは中国語しかありませんが、セットメニューの写真はあります。
日本語/英語通じませんので、メニューを見ながら、これ、どんな味?と日本語で聞いたら、トングでチャーシューを挟んで見せてくれました。
これが入っているよ、と言うことなのでしょう。
言葉が通じなくても、意思は伝わったみたい。







(左)セットメニュー(130元)。魯肉飯(ルウロウファン。台湾風肉そぼろかけご飯)、貢丸湯(肉団子スープ)、たけのこの細切炒めのセットです。
魯肉飯、おいしい!濃い目に味付けした肉そぼろがいいですね。
(右)セットメニュー(130元)。魯肉飯、豚肉の揚げ物、鶏肉とたけのこのスープ、、たけのこの細切炒めのセットです。
豚肉は、衣をつけて揚げた後、ちょっと甘酸っぱいたれに漬けた味でした。





(左)あんかけ麺。確か70元。チャーシュー、ワンタン、千切り野菜のせのトロミのあるスープ麺です。醤油味っぽくておいしかった。
右)食堂左側で屋台形式で売っているカキ氷屋さんです。
これは、豆腐花の上にカキ氷とシロップをかけ、トッピング3種を選びます。60元です。
トッピングは、緑豆、紅豆等の煮豆やナタデココなどいろいろあります。
冷たい氷と豆腐花が合っていてあっさりして実においしかったです。


この後、館内でくじ引きゲームをしたりして楽しみました。
台北の中心に、こんなスポットがあるなんてびっくりですね。家族そろって楽しめるところです。






新光三越台北站前店
MRT淡水線・台北車站駅出てすぐ
営業時間:11:00-21:30

台湾故事館を出た後、すぐ隣の新光三越台北站前店に行きました。
店内は、日本のデパートとほとんど変わりませんが、建物が細長いためか、台北の他のデパートも同様でしたが、地下2階、地上12階くらいまであるのが多かったです。

これが新光三越台北站前店です。
地下1階の食料品売り場は、本当に日本のものが多かったです。
台湾独自の食品とか、日用雑貨とか欲しかったのですが、極端に少ないのです。

それとは逆に、地下2階のフードコートは、台湾らしいお店が多かったです。












九龍茶餐廰
住所:台北車站駅地下1階
台北車站駅地下には、延々と地下街が続いています。
その中で気になったのが、「九龍茶餐廰
というお店です。
茶餐廰(チャーチャンテン)とは、香港のいたるところにある、食堂兼喫茶店のことで、独特なメニューがあります。
以前、香港に行って以来、茶餐廰のとりこになったんです。


(左)鴛鴦茶(ユンヨンチャー)。コーヒー、紅茶、エバミルクのミックスです。
コーヒーと紅茶、ミルクを混ぜて飲むなんて、え〜っ!って思うでしょう。
でも、この味、私は大好きなんです。このお店にもあったので注文しました。

(中)豚肉ご飯、スープ、小鉢2種、ドリンクのセット。たしか130元。ドリンクは、左の写真の鴛鴦茶です。
豚肉ご飯は、八角の香りのきいたいかにも香港味の豚肉煮のせです。細かい骨も入っているから食べにくかったです。
スープは鶏肉入り、たけのことメンマの和え物、あと、なぜか冷奴付ですが、かけてある醤油がすごく甘い。
全体的に見て、味は普通〜いまいち。
(右)鶏肉入りお粥(90元)。鶏肉、揚げパン、ピーナッツ入り。お粥がとりがらの味がしみていてこれはまあ、おいしかったです。






義式冰淇淋 DITREVI Italian Gelato 
住所:台湾市忠孝西路一段53号 天成大飯店(コスモスホテル)1F  MRT淡水線・台北車站駅3番出口出てすぐ
営業時間:10:30-22:00
電話:02-2361-7856 内線249


ちょっと物足りなかったので、別なお店にも行きました。
ここは、天成大飯店(コスモスホテル)1階にある、イタリアンジェラートと軽食のお店です。
英語、日本語メニューあります。簡単な英語は通じます。
ジェラートとフルーツを使ったメニューが豊富で、どれにするか迷いました。







左)「原汁烏龍麺(180元)」:牛肉麺です。日本とは違う醤油風味のうどんに、香辛料で煮込んだ牛肉がのっています。
息子は気に入ってたくさん食べていました。
(右)「鮮果楽園(180元)」:角切りフルーツ、イチゴとマンゴーのジェラート、てんこ盛りフルーツの順に、グラスからあふれるくらいに入っていておいしかったです。
こういうフルーツパフェ、久々に食べました。









いよいよ士林夜市へ・・・!
夕方になったので、いよいよ「士林夜市」に行くことにしました。
MRT淡水線・劍潭駅を降りて、夜市出口出ると「士林夜市」が見えます。
夜市は建物の中にあるので、雨が降っても安心です。

(左)駅のホームからうつしました。
(中)夜市入口。周辺にも、屋台やゲームコーナー等がたくさんあります。











いろんな食べ物屋が並んでいます。スナック、食事、デザートなどたくさんあります。











豪大大鶏排
入口すぐのところに、行列ができているフライドチキン屋さん「豪大大鶏排」があります。
写真は半分も見えていませんのでわかりにくいですが、ここのチキンは、20センチ以上の大きさがあります。1個50元で、順番が来ると、スパイスかける?と聞かれます。
外はサクサクで、中はやわらかくてとてもおいしい。お腹いっぱいになります。











老士林大餅包小餅
入口入って少し歩くと、行列のお店がありました。
揚げ餅の「老士林大餅包小餅」です。日本語メニューあります。
4個100元で、並んでいる間に注文します。
甘い味、甘くない味があって、「カレー」「コショウ」「肉」「里芋」味を注文。
クレープのような薄い餅に揚げ餅をのせ、ハンマーでバンバンたたいて砕きます。
そして、カレー味ならカレー粉、肉味なら肉でんぶをのせ、薄い餅でクルリと巻いてできあがりです。作り方がユニークです。






これができあがり。胡椒味です。
もちもちした薄い揚げ餅の中に、パリパリしたパイのような揚げ餅が入り、あらびき黒コショウが多めに振ってあってスパイシー。
ビールにも合う味です。
それにしても、これもすごいボリュームなんです。1個食べたら結構お腹いっぱいになるんです。
他の味もおいしかったです。









吉利
「虫可仔煎(オーアーチェン)40元」:カキ入りお好み焼きのお店です。
看板には、since 1968と書かれていました。
鉄板でカキやエビを炒め、水溶き片栗粉ととき卵をジューッと入れて、ネギをのせて焼きます。
そして甘いソースをかけたらできあがり。熱々を食べると最高でした。

エビが半生状態でしたが、あたりませんでした良かった!
虫可・・・虫の右側に可。これでひとつの漢字です。








3日目(喜導寺駅→市政府駅→西門駅→中山駅)

台北観光ができるのは今日が最終日です。
気になっていたところに行くことにしました。


徳也茶喫
住所:台北市鎮江街3-1号 MRT板南線・善導寺駅下車、シェラトン台北ホテル裏
電話:02-2396-8036
営業時間:10:00-24:00 旧正月休みあり


台北に来たら、一度は茶芸館に行こうと思い、徳也茶喫に行きました。
11時前に行きましたが、結構込んでいました。
私たちが座ってしばらくすると、隣に日本人2人+外国人1人が座りました。
その中に、司会者のフクトメさんがいました。









せっかく茶芸館に来たのだから、ぜひ、茶道具を使って熱いお茶を、と思っていましたが、この日も蒸し暑く、やはり冷たいものが飲みたくなりました。
よって、アイス烏龍茶(150元)と、茶菓子(各90元)を注文しました。
他にも華やかな茶菓子がいっぱいあったのに、地味なものばかり選んでしまった。

どれも丁寧な手作り感があって、上品でおだやかな甘さです。







お茶とお菓子だけの予定でしたが、ランチもあるということで、さっそく注文しました。
ランチは、190元で、100元プラスで、好きな茶菓子とジュース、150元プラスで好きな茶菓子と熱いお茶がセットになります。
ランチは、290元のものも含め、10種類以上あったと思います。

これは、豆腐を肉だんご状にして、お茶風味スープで煮込んだ精進料理がメインです。ご飯か麺が選べるので、麺にしました。
とろみのある、あっさりとしたお茶風味のスープの中に、豆腐だんご、白菜、海草、キノコなどが入っています。
麺のほうは、あっさりスープに細めでやわらかいうどんのような麺と、白菜のような野菜とクコの実入りです。
あとは小鉢、フルーツ付で、100元プラスしたので茶菓子とサンザシジュースがつきました。
ずいぶん薄味でしたが、しみじみとした味わいがあると言いますか、おいしかったです。





TAIPEI 101  台北101
住所:台北市市政路45号 MRT板南線・市政府駅下車、無料バスで5分
電話:02-8101-7777
営業時間:(日〜木)11:00-21:30、(金、土、祝日の前日)11:00-22:00 無休


徳也茶喫を出た後、「TAIPEI 101」に行きました。
「TAIPEI 101」とは、現在のところ、世界一高いビルで、地下5階〜地上101階まであるそうです。
地下は巨大フードコートとスーパーマーケット、1階〜3階はショップ、4階はレストランが入っています。
MRT板南線・市政府駅から無バスが出ているので、それに乗って行きます。
89階〜91階には展望台がありましたが、高所恐怖症の家族がいるので行きませんでした。


これは、バスの中から写しました。それにしても高い!











地下の巨大フードコートに行きました。
フロアガイドによると、地下のフードコートには41件のレストランがあり、座席数は、1200だそうです!
こんな巨大なフードコートは初めて見ました。日本のフードコートを想像してはいけません。

1200ある座席のほとんどが満席でびっくりです。
あまりに広すぎて、どこのお店にするか迷いました。



聖陶沙星國料理 Sentosa
数ある中から目を引いたのが、シンガポール料理のお店「聖陶沙星國料理 Sentosa」です。
フードコート内のほとんどのお店には、プラスチックの料理見本か写真があるので、注文が便利です。
私は、シーフード入りドライビーフン(130元)を注文しました。
エビ風味のコクのあるビーフンに、エビ、イカ、ひき肉などがのっていて混ぜて食べます。
シンガポールで食べたのとは違い、かなり中華風な味でしたが、おいしかったです。







印度風 Indian Fans
漂ってくるカレーの香りに引かれて、、チキンカレー(120元)とマサラチャイ(35元)を注文しました。
味見しましたが、スパイシーでおいしかったですよ。

チャイは甘めで疲れが取れる味でした。

フードコートの前に、ランチを食べたのでお腹いっぱいになり、この後はフードコート隣のスーパーマーケットで買い物をして、今度はMRT西門駅に行くことにしました。






萬年商業大樓
住所:台北市西寧南路70号 MRT板南線・西門駅下車、徒歩5分
電話:02-2381-6282
営業時間:11:00-22:00、(月曜14:00-) 無休

西門駅は、ごちゃごちゃとした雰囲気の街です。
その中心地には「萬年商業大樓」というショッピングセンターがあり、模型やキャラクターグッズなど、秋葉原にありそうなお店がズラリと並んでいます。
日本のキャラクターグッズがとても多かったです。
地下の「地下美食街」は、かなりローカル色が強い雰囲気です。
モアッとした蒸し暑さと、油のにおいがきつかったです。











雪王冰淇淋
住所:台北市武昌街一段65号 MRT板南線・西門駅下車、徒歩5分
電話:02-2331-8415
営業時間:12:00-22:00 旧正月休みあり

1947年創業の老舗アイスクリーム店です。看板がいい味出してます。
日本語メニューあります。
メニューを見たら全73種で、フルーツ味などの他に、「鶏肉ごま油炒め」「豚足」「わさび」「等の味もあってびっくりしましたが、おすすめの「あずき(65元)」と「ミルク(45元)」にしました。
素朴な手作りという感じで牛乳の味がして、さっぱりしてとてもおいしい。

メニューが多くて迷いましたが、今度は変わり種にもトライしたいです。








欣葉台菜(新光三越南西店)
住所:台北市南京西路12号(新光三越8F)  MRT中山駅下車すぐ
電話:02-2523-6757
営業時間:月-木 11:30-21:30、金-日 11:00-22:00 無休


夕食はどこにしようか迷って、MRT中山駅すぐ近くの「欣葉台菜」にしました。
店内の写真はとりませんでしたが、店内は気品があってきれいでしたよ。
日本語メニューありますし、日本語のできるスタッフがいるので良かったです。
これは個人的な好みですが、台北で行ったレストランの中で、ここが一番気に入りました。

(左)「台湾ビール(90元)」:まずは冷えた台湾ビールで乾杯です。
私は、あっさり味のビールが好きなので、すっきりした味わいが気に入りました。
(右)「いろいろ生野菜入生春巻(1本80元)」:普通の中華料理の春巻きの2〜3倍太いです。
中にはもやしやにんじん、香菜などがびっしりで、甘い味噌味がしました。









(左)「シジミの醤油漬ニンニク風味(170元)」:台湾名物なので、ぜひ食べたいと思って注文しました。
シジミ(ほとんど生)を、薄切りニンニク醤油に漬けてあります。
これがすごくおいしくて食べたら止まりません。皆様も台湾を訪れたらぜひ食べてみてください。

(右)「切干大根の玉子焼(160元)」:見た目はピザのよう。
外側はサクサクしていて、中には太めの切干大根がいっぱいです。切干大根と卵って合うんですね。







(左)「トンポーロー(1個70元×2個)」:トンポーローは1個から注文できます。
ここのトンポーローは本当においしい。
ポロッとくずれるくらいにやわらかく煮込んだ豚バラ肉が最高です。
(右)「大エビの台湾味噌炒め(大サイズ390元)」:エビ好きの息子のためのメニューです。
大きなエビとアスパラが甘めの味噌で炒めてあり、こちらもとてもおいしかったです。
小サイズは270元です。






(左)「スープビーフン(80元)」:麺類好きな私たちは、どのお店でも麺類を注文します。こちらは極細ビーフンと、あっさり鶏がら味のスープの組み合わせです。
薄味で、上品な味でした。
(右)食後のデザート2種。左側は、ゴマダンゴにピーナッツパウダーがまぶしてあって、和菓子にもありそうな味でした。
右は、タピオカ入りの杏仁風味の温かいスープです。

どれもおいしく、満足しました。





コンビニで、お弁当を買ってみました。
この後、もう1件行こうかという話になりましたが、明日は帰国で朝早いので、ホテルに戻ることにしました。
まだ食べ足りなかったのでどうしようかと考えたところ、台湾の弁当のことを思い出しました。

台湾は、弁当の文化があるらしく、だったらコンビニに行こうということで、いたる所にあるセブンイレブンに入りました。
本当にいろんな種類のお弁当があって迷いましたが、この2種に決定です。

台湾のお弁当は、ご飯の上に肉等のおかずがのっているタイプが多かったです。
どちらも味付けは台湾風ですが、タクアンや厚揚げも入っていて、日本風もミックスされたお弁当でした。


(左)「奮起湖便當(65元)」:パッケージには、このお弁当の考案者らしきおじさんの写真と、蒸気機関車のイラストが載っております。
骨付き鶏もも肉と豚肉の煮込み、厚揚げ煮、タケノコ、高菜漬のような漬物、タクアンがご飯の上にドーンとのっています。

(右)「國民便當(国民弁当)(50元)」:とんかつぐらいの厚さの豚肉、高菜の和え物、ザーサイ、煮卵、厚揚げ煮、タクアンがご飯の上にのっています。





「御茶園 烏龍女乃緑」:(注)「女乃」は、おんなへんの右に乃。これで1つの漢字。
台湾には、日本にはない様々なミックスドリンクがありますが、特に気になったのがこれです。
「烏龍女乃緑」、烏龍はウーロン茶、女乃はミルク、緑は緑茶、つまり、ミルク入り烏龍緑茶です!
ワクワクしながらホテルに戻って飲んでみました。
おいしい!色はミルクティーのようで、味は、ウーロン茶、ミルク、緑茶それぞれの味がしっかり感じられます。
日本人には思いつかない組み合わせですよね。

香港で飲んだ鴛鴦茶(コーヒー、紅茶、ミルクのミックス)に匹敵するくらいはまりました。