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エスペラント
1分間講座

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0.文字 (アルファベット)
  大文字、小文字が各28字あります。詳しくは、 「アルファベット」をご覧ください。

大文字A B C Ĉ D E F G Ĝ H Ĥ I J Ĵ K L M N O P R S Ŝ T U Ŭ V Z
小文字a b c ĉ d e f g ĝ h ĥ i j ĵ k l m n o p r s ŝ t u ŭ v z

1.単語 (国際性の原則)
  エスペラントの単語は、国際的に広く使われている単語から選ばれています。 だから、エスペラントを知らない人でも、次の単語が何の意味か見当がつくので はないでしょうか。

単語homolibropanobelahavas
発音ホーモリブロパーノベーラハーヴァス
意味人間パン美しい持つ

2.品詞 (規則性)
 上の例にもあるように、活用のある単語の品詞は語尾で決まります。 このように語尾の母音(と子音)自体が意味を持っていることが、エスペラントの他の ヨーロッパ系言語にない特徴の一つです。

エスペラントの品詞と語尾
語根 lum (光) am (愛) est (~である) danc (踊)
名詞 o lumo 光 amo 愛 esto 存在 danco 踊り
形容詞 a luma 明るい ama 愛の esta 存在する danca 踊りの
動詞・現在 as lumas 光る amas 愛する estas ~である dancas 踊る
動詞・過去 is lumis 光った amis 愛した estis ~であった dancis 踊った

3.代名詞
  いろいろありますが、よく出る代名詞を覚えておきましょう。

エスペラントの代名詞
 単数複数
一人称mi 私ni 私達
二人称vi あなたvi あなた達
三人称li 彼,ŝi 彼女,ĝi それili 彼ら

4.複数と対格
  エスペラントの名詞(と形容詞)には、複数と対格の活用があります。 「対格」は目的語を示すときに使います。

  複数語尾 j: libro (本単数) --> libroj (本複数)
          knabo (少年) --> knaboj (少年達)

  対格語尾 n: libro (本) --> libron (本を)
          knabo (少年) --> knabon (少年を)
          vi(あなた) --> vin (あなたを)

5.まとめ
  以上まとめると、次の文は、こんな意味になります。

Masao estas knabo. マサオは少年です。
Li havas librojn.  彼は本(複数)を持っています。
Mi amas vin.    私はあなたを愛しています。



以上はほんの簡単な紹介でした。エスペラントをしっかり勉強したい方は、 次のサイトをご覧下さい。もっと詳しい講座があります。
英語から入るエスペラント
ネットワーカーに贈るエスペラント語入門・継続講座
本会後援の エスペラント語初級・中級通信講座

エスペラントの発音を聞いてみたい方は、次のサイトを訪ねてはいかがでしょうか。 英語で書かれてますが、単語をクリックすればサウンドクリップで発音が出ます。
A compendium of Esperanto sounds

(注:  = 日本エスペラント学会のサイト内,     = サイト外)

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