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エスペラントの記念日
エスペラントの日(6月12日)
毎年6月12日は「エスペラントの日」です。
国際語エスペラントは1887年にザメンホフが創案しましたが、
約20年後の1906年(明治39年)のこの日に、日本で最初のエスペラント団体
「日本エスペラント協会(Japana Esperantista Asocio)
」が設立され、日本でのエスペラント普及が本格的に始まりました。
この年に二葉亭四迷のエスペラント学習書が出され、
第1回日本エスペラント大会が開催されました。
それからすでに一世紀がすぎました。その間、エスペラントは、インターネット
の世界にも対応した発展をとげました。そして、国際的な言語問題
のいちばん公平な解決策として多くのエスペラント団体が普及・
発展につとめています。
ザメンホフの日(12月15日)
毎年12月15日は世界的に「ザメンホフの日(Zamenhofa Tago)」です。
「本の日(Librotago)」ともいわれます。
国際語エスペラントを創案したラザロ・ルドビコ・ザメンホフ
(Lazaro Ludoviko Zamenhof)は、1859年のこの日に、ポーランド
(当時の帝政ロシア下)のビヤウィストクに誕生しました。
ザメンホフは長じて、27歳の1887年に「国際語」を発表しました。
その後、この言葉の普及に生涯あたりましたが、1917年4月14日に
惜しまれてこの世を去りました。
多くのエスペラント会では、この誕生日に「ザメンホフ祭(Zamenhofa
Festo)」などという催しを開きます。また、エスペラントの本を買おう、
ということで、この日は「本の日」ともいわれています。
(
注: 
= 日本エスペラント学会のサイト内,

= サイト外)