[ 日本エスペラント学会の規程 ]

財団法人 日本エスペラント学会会員規程

第1条(目的)
本規程は,財団法人日本エスペラント学会(以下「本会」という)の「会員」に関して, 典拠を示して既存の規程類から抜粋するとともに,それ以外の扱いを定めたものである.

第2条(定義)
本会の会員とは,本会の趣旨に賛同して一定の金額を寄付する者をいう. なお,会員のことを正式には「維持員」という.

第3条(会費)
1.会員の寄付する金額は次の通りとする.
   ・正会員:   年額 6,400円
   ・賛助会員: 年額 10,000円
   ・特別会員: 年額 20,000円
   ・特別賛助会員: 年額 40,000円
   ・終身会員: 一時金 250,000円

2.会員と同一住所に居住する正会員の方は,機関誌の配布を必要としない場合, 会費を年額2,400円とすることができる.この正会員を「家族会員」と称する.
3.心身に障害を持つ方等の正会員会費は理事会への申し出により会費を半額(3,200円) とすることができる.この割引を障害者割引と称する.
4.当該年の1月1日現在25歳未満の方の正会員会費は理事会への申し出により会費を 割引いて3,600円とすることができる.
5.本条の改訂は理事会で行い,評議員会の承認を得る.

第4条(会費の支払い方法)
1.会費の年額は毎年12月期ないし6月期を更新時期とする.この間の入会希望者 (家族会員以外)は,さかのぼって本会機関誌を受領する.
2.終身会員の一時金は2年間に渡り分納することができる.完納後,終身会員となる.

第5条(退会)
1.会費の有効期間内に退会を申し出た者は,本会を退会する.
2.退会時には本会が受領した会費は返却しない.

第6条(会員権)
1.毎月本会の機関誌"La Revuo Orienta"(日本語名称「エスペラント」)を受領する. また,エスペラント研究,普及および実用上の指導,その他の便宜を受ける.
2.本会の維持員会の構成員となり,年一回の維持員会総会に出席することができる.
3.自然人である会員は,本会評議員に対する選挙権を持つ.また,在会年数により, 本会評議員・理事に対する被選挙権を持つ.
4.本会の図書館および八ヶ岳エスペラント館を利用できる.
5.図書委託販売の責任者となることができる.

第7条(世界エスペラント協会会員)
1.本会は世界エスペラント協会(Universala Esperanto-Asocio, UEAと略す)に 団体加盟しているため、本会会員は UEA 会員として扱われる.
2.UEA 会員にはUEA 正会員(individua membro de UEA)と UEA 団体会員(aligita membro de UEA)がある.UEA 正会員はUEA 正会員会費を支払った者である. 本会会員で UEA 正会員以外の者は UEA 団体会員(aligita membro)となる. UEA 団体会員の UEA 団体会員会費は本会が負担する.
3.UEA の正会員および団体会員は,会員クーポン(membromarko)を用いてUEA デレギート (delegito)網を利用することができる.
4.会員クーポンは本会事務局において保管し,本会会員の請求ありしだい送付する.

第8条(永年会員の顕彰)
1.永続して本会会員であった期間が30年に達した会員および50年に達した会員を永年会員とし, 維持員会総会において顕彰することができる.
2.途中に会員でなかった期間がある場合であっても,在会期間を通算して30年または50年に 達した会員については,理事長は,会員の申し出により永年会員として顕彰することができる.

第9条(支部)
1.一定の条件を満たす複数の本会会員は「支部」を結成することができる. また,支部代表者は年一回の支部代表者会に参加する.
2.支部は,支部のとりまとめた会費に応じて支部助成金を受け取る.なお, 自動振込扱いの会費については,支部から支部員である旨の通知があった場合には支部の とりまとめた会費として扱う.
3.支部助成金の額は,支部員1名について,該当支部員の会費の1割とする. ただし2,500円を限度とする.
4.支部は,購入する書籍について,原則として1割の割引を受ける.ただし, 特別割引図書等を除く.

付則(改訂)
1.本規程の追加・削除は理事会による.
2.各条文が基の規程の改訂によって改訂される場合は,総務部長が本規程を更新し, 理事会に報告する.
(2005-12-04 改訂)

 注:ウェブ掲載にあたっては「典拠となる条文」の記述は省略してあります.

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