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2004.06 北海道の自然林散策の旅
北海道の尾瀬・神仙沼とニセコ付近の散策
1日目
6月26日 |
自宅出発 7:20 -- 羽田空港 8:40 / 9:15フライト(9:25離陸) -- 千歳空港 10:45 / 11:40 --(バス)-- 白老アイヌコタン前 12:30 〜(ポトロ散策路)〜ビジターセンター 13:30/13:40 〜 (ポトロ散策路)〜インフォメーションセンター 14:15/14:45 -- ルスツ道の駅 15:55/16:15 -- ホテル(日航アンヌプリ)着16:50 |
2日目
6月27日 |
ホテル 8:55 -- サイロ展望台(洞爺湖)9:50/10:20 -- 京極ふきだし公園 10:55/12:20 -- 神仙沼 13:10 〜(湿原散策)〜 15:30 -- ホテル(日航アンヌプリ)着16:30 |
3日目
6月28日 |
ホテル 8:00 -- 積丹岬 10:10/10:20 〜第1展望台〜第2展望台 10:45(ここで引き返す)〜11:40 -- 余市ニッカ工場 13:30 〜(昼食)〜 小樽 14:10 〜散策〜 15:55 -- 千歳空港 17:25 〜(夕食・休憩)-- 18:50 フライト -- 羽田空港着 20:20 -- 帰宅 21:50 |
しばらく家内と一緒に旅行へ行っていない。転居して3ヶ月経ちそろそろ新しい住居の生活にも慣れたので、北海道にでも「ボケ〜と出来る」貴方任せのツアーで遊びに行ってみようか? ということにして、適当なコースを探した。
“北海道の大自然を歩いて体感しよう「ポロト湖・神仙沼をゆっくり歩く」大自然発見の旅”という近畿ツーリストのツアーを見つけた。北海道の尾瀬“高層湿原の神仙沼”は以前何かの紹介記事で見た事があるので、行ってみようと言う事になった。早速インターネットで調べると、催行予定で募集中との事なので早速申し込む。
1日目(6月26日)
出発はゆっくりで、いつものように駅前のコンビニで朝と昼食用のオムスビを買い込み、羽田空港に向かう。電車・バスとも順調に走って予定より早く到着。団体受付で搭乗券を貰い、セキリティーチェックを通って搭乗待合室へ入る。今回は現地添乗員の案内ということで、各自適当に搭乗手続き。ANAの臨時便との事でリムジンに揺られて滑走路近くの駐機場に向かう。
9:45’に離陸して千歳空港に定時より5分ほど早く到着。到着ロビー前には現地の添乗員が待っていて「ハ〜イ・コンニチハ」。点呼で参加者の確認をしてから「別便(JAL)で来る方が7名ほどいるので、その到着まで暫時お待ちくださいとのこと。 空港の中を散策するがまだ到着したばかりなので買物も無く、お茶を買っただけのウインドウショッピングで40分ばかりの時間をつぶす。全員が揃ったところで改めて点呼、やっとバスに乗り込んだらもうお昼近くになっていた。白老のコタンまで直行するとの事なので、バスが走り出したら皆お弁当を広げて車内昼食。
白老のポトロ・コタン入口で下車して、ポロト自然休養林のサイクリングロードに入り、民族博物館で演奏しているアイヌ音楽を聴きながら、コタンの裏を(添乗員が若いので結構早足)ポロト湖沿いに歩く。途中は自然林の中に水芭蕉の群落があり素晴らしいそうだが、もう水芭蕉の時期は終わり巨大な葉を茂らせているだけ。花も殆ど咲いておらず観るものも無いので、原生林の中をただひたすら歩くだけ。
やがてキャンプ場のあるビジターセンターに着いたが人は殆ど居ない。少し休憩して湖の反対側を歩きバスの待っているインフォメーションセンターへ。途中バードウオッチングの人が三脚を構えていた。アカゲラの巣穴に焦点をあてて雛が首を出すのを待っているとか、歩いている途中で沢山の鳥の鳴き声が聞こえてくるのが、アカゲラの鳴き声かと思ったら「クロゲラだよ」とのこと。こんな写真を撮ったよとアカゲラが巣から飛び出す写真を見せて頂いた。
インフォメーションセンターと言うので休憩所くらいあるだろうと思っていたら、名ばかりの建物が湖畔に建っていたが「シーズンでないから貸しボートも岸に上げられ」閉まっている、自動販売機が1台あるだけの寂しい所だった。
| ポロト湖と洞爺湖 |
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| ポロト湖自然休養林・ビジターセンター | ポロト湖と白老コタン |
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| 霧に霞む洞爺湖(サロマ展望台から) |
日航アンヌプリホテルはダケカンバの林に囲まれた高台にあり、高原の空気がひんやりとして気持がいいリゾートホテルだった。
朝窓を開けると庭にキタキツネがいた。一家で住み着いているようで、手招きしたら一匹が窓の下に走ってきた。どうやら宿泊客が与えるご馳走が目当てのようで、手の届きそうな所に座って早く呉れという顔で見上げている。 有り合せのオセンベイやソーセージをあげると喜んで食べ、お腹が一杯になったら寝そべって一休み。カメラを近くから向けても平気な顔をしている。 30分ほど遊んで“また明日おいで”と窓をしめたら向こうに行ってしまった。
| ホテルでキタキツネと遊ぶ |
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| キタキツネ-1 | キタキツネ-2 |
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| キタキツネ-3 | キタキツネ-4 |
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| キタキツネ-5 | キタキツネ-6 |
2日目(6月27日)
今回の目的地「神仙沼高層湿原」の散策の日。ホテルから近い距離にあるので途中「洞爺湖展望台」に寄り道。洞爺湖は霧に包まれて霞んでいたが、西山火口から白い噴煙を上げているのが良く見えた。
引き返して京極ふきだし公園に“北海道の4大名水?の一つだとか”水を飲みに立寄る。ここは札幌辺りからわざわざ(コーヒー店やラーメン屋さんが)営業用に汲みに来るという評判の名水だそうで、休日には順番待ちが出来るほどの人出だという。ガイドさんから各人一個づつ紙コップを貰って吊り橋をわたり山肌の繁みからドウドウト湧き出して流れる川のほとりに降りると、樋で引いて水に浸からなくても汲めるように出来ている清水を、「ポリタンクを何個も携えた」大勢の水汲みの人たちの間に分け入って、清流の水を持参したペットボトルに入れたりコップに受けたりの作業。確かに冷たくまろやかな感じで美味しい水だった。
| 京極噴出し公園の風景 |
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| 豊富な湧き水の池 | 名水の湧き出し口と流れ |
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| 池端で遊ぶ子供 | 水量豊かな小滝 |
昼食・休憩の後「神仙沼」に向かう。ここはネイチャーガイドがついての約2時間ほどの湿原散策だったが、ポトロ湖同様・水芭蕉やチングルマには時期が遅かったけれど、ヒオウギアヤメ・モウセンゴケ・ワタスゲ・ツマトリソウなどの高山植物が見られた。
また、長沼に足を伸ばすとアカハナイチバシソウやウコンウツギなどが咲いていた。先週は尾瀬に行ってきたので大体咲く花は似たようなものだが、尾瀬にくらべて規模も小さいし花の種類も少ない。しかし尾瀬ではまだ咲き初めだったマイズルソウは満開で、ミツガシワの群落が池に影を落として象形的な模様を演出していた。
| 北海道の尾瀬(高層湿原の)神仙沼 |
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ネイチャーガイドの説明を聞きながら 神仙沼湿原を歩く | 神仙沼湿原全景 |
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| 神仙沼展望所 | ツマトリソウ |
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| 神仙沼の説明 | ミツガシワの象形模様 |
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| ミツガシワ | マイヅルソウ |
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| ベニバナイチヤクソウ | ツルアジサイ |
3日目(6月28日)
最後の散策は積丹半島の島武意海岸から女郎子岩までのウオーク。積丹半島までリーチが長いので出発は8時で10時過ぎに目的地に到着。ニセコでは晴れていたのにここでは霧雨が降っていて、視界も50メートル位しかない。期待していた断崖絶壁と紺碧の海は霧の中に消えて、足元の階段とその周囲の状況が判る程度。 霧の中の階段と滑り易い粘土質の山道をただひたすら歩くだけなので、途中(行程の半分程の)第2展望台から引き返す。来たからには!と目的地まで行った人たちも「何にも見えなかった・ただ歩いてきただけ」との感想だった。 駐車場近くの売店の人が「女郎子岩は直ぐ目の前にあるのに・・・こんなふうに見えるんだよ」と飾ってある写真を指差して説明していた。
| 積丹半島〜小樽へ |
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| 積丹半島ハイキング道路案内 | 積丹半島・島武意海岸 |
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| 朝露に濡れたクモの巣 | 小樽ランプの部屋でピアノ演奏を楽しむ |
ここから余市に移動しニッカウヰスキー工場で昼食・休憩。小樽にでて2時間ほどの自由散策。もう何回も来ているので見るところも特に無く北一ガラスでビールグラスを買い、ランプの食堂でゆっくり寛ぐことにする。丁度3時からピアノ演奏の実演がはじまったので、ピアノを聴きながらノンビリタイム。
あとは、高速道路を走り千歳空港に近い「北海道まるごと市場」なるところで買物をして、千歳空港へ17時半近くに到着。搭乗券を貰って流れ解散となった次第。飛行機は久しぶりの(2度め?)エア・ドゥで定刻に離陸〜羽田にもほぼ定刻に到着して無事帰宅した。
企画は良かったが自分のペースで歩けなかった事と積丹半島が小雨の中で何も見えなかったのが少々残念だった。しかし新緑の北海道の自然の中で鳥のサエズリを聞きながらの散策を楽しめたのは良かった。
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