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あとがき〜乱痴気騒ぎを〆る苦悩〜
by 爆炎龍
ええと、大半の皆様。始めま
して。
例外に属する少数の方、ご無沙汰しております。
やっとというか――ついにというか、ここまで書き上げ
てしまいました。
裏で操っていた私自身「あーもーじれってえなー」とじたばたしたこともあるくらい不器用な人
間であったＤＤは、
やっぱり他人を好きになるときすら不器用でした。あんなに世の中の綱渡りは器用に演じてみせたのに、
操っ
ていた本人も驚くくらいの不器用さです（笑）
まあその不器用ついでに他人を巻き込んだ劇をしてしまうわけですから、ほんとは笑って
いられないはずなのですが、
どうしても笑っちゃいますね。我ながらほほえましくて。何ガキみたいな青臭いことやってるんだ、とか。
付き合わせてしまったちひろさん、大変申し訳ありませんでした。
まああれだけ自分で動いてくれるキャラになっ
てしまったＤＤを手放すのはちと惜しいところはあります。それでも
ＤＫの世界においてＤＤは一人であるしそうあって欲しいと願ってい
るわけで、ＤＫ３においてはＤＤの模倣キャラを
やるわけではなく完全な新キャラで挑む予定です。ＤＤが参戦するストーリーも考えては
いたのですが、まさかあの後に
また過酷な世界へ飛び込む人間ではないだろうと考えたのです。ＤＤにだってそのくらいの権利はあるで
しょう。ねえ？（笑）
さて、あとがきを長文にするのも問題なので。
そろそろＤＫ２でさ
んざん好き勝手やってきた乱痴気騒ぎにエンドマークを打つ時間がやってまいりました。
というわけで最後に謝辞を。
カズ、弥都波、セレーネの各プレイヤーさん。生煮えなＤＤのお相手お疲れ様でした。
そしてしーなのプレイヤーであり添削など尽力し
てくださったちひろさん。かなり助けられました。
そして何より我が分身、愛すべからざる隣人であるＤＤへ。最後の最後まで好き勝手
動きやがってテメーのせいでこっちが
どれくらい苦労させられたかわかるかってんだチキショーめ。
……
こほん。
次回は別のキャラでお会いしましょう。
もっともストーリーテラーとしての私自身が飽きられていなけ
れば、の話ですが。
締め口上 たくさんの感謝とお詫びを込めて
by ちひろ
龍さんがなにげなく書いて見せてくれたお話が、全てのはじまりでした。
折角だから自己紹介を入れましょう、とか、次はないの？ とか、調子に乗って色々とやっているうちに
お話は７作に膨らみ、我がキャラクターしーなはＤＤの隣に指定席を確保してしまいました。
それもこれも、ＤＤのプレイヤーである爆炎龍さんのノリの良さにつきると思っています。
色々とありがとうございました。
ＤＫ２を始めて早数年。当初、どうやって動かそうかと思っていたしーなも、パーティの会議を重ね、他のキャラと
やりとりをするうちに勝手に自分のポジションをキープし、一人歩きをするまでになりました。
一緒にプレイをしてきた、カズ、弥都波、セレーネのプレイヤーさん達に、改めてここでお礼をしたいと思います。
この一連のお話は、みんなが会議を、ひいてはＤＫ２を楽しもうとした副産物です。
さて、ここでひとつお詫びを。
私が第６作を書いたのが２００５年の１月。龍さんが第７作を私に見せてくれたのも同じ１月で、最終版が
できあがったのが４月です。
で、これを書いているのが中秋の名月の前日の夜中……。
仕事が忙しかったとは言え誠に申し訳なくて、当分は龍さんちの方へ足を向けて寝れません。
最後に、ここまで読んでくださった全ての方に感謝いたします。
20050918